4月23日(水曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
→更新履歴:★【4月23日8時01分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ
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■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『来週に[FOMC結果発表]を控えての思惑』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・23時00分:米)新築住宅販売件数
・26時00分:米)5年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)第1四半期消費者物価指数
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【速報値】
・16時28分:独)製造業PMI【速報値】
・16時28分:独)サービス業PMI【速報値】
・16時58分:欧)製造業PMI【速報値】
・16時58分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:英)BOE議事録公表(4月9日開催分)
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
・時間未定:欧)ドラギECB総裁の発言
・翌6時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・オバマ大統領が訪日(23日~25日)
・米国の週間原油在庫の公表
・今週に中長期米国債の入札が相次ぐ(22日・2年債、23日・5年債、24日・7年債)
・米国の主要企業の決算発表→ダウ・ケミカル、アップル、ボーイング、フェイスブック、P&G、クアルコム、その他
・来週(30日)にFOMC結果発表を控える
・来週(30日)にBOJ金融政策結果発表を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・米国の金融政策への思惑
・ウクライナ情勢
・日本の金融政策への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
・中国の景気失速懸念
などの要因も重要。
★★★
本日に英)BOE議事録公表(4月9日開催分)、明日の日本時間早朝にはNZ)RBNZ政策金利&声明発表が予定されている。
米国の経済指標は、新築住宅販売件数がメイン。
その他、米国の5年債の入札も行われる。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期国債の入札は米国の長期金利に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、週初こそドル円もユーロドルも大きめに下方向に窓を空けて始まったが、ドル円は主要な株式市場と共に反発が優勢となって上昇・続伸し、ユーロドルは続落した後に安値圏で揉み合った。
今週の為替相場は、ドル円は上昇後に高値圏で揉み合い、ユーロドルは上値を試した後にジリジリと下落して1.380を挟んで上下している。
直近の為替相場は、主要な株式市場及び米・長期金利の動向、金融市場のリスク許容度、 欧州の金融政策への思惑、米国の金融政策への思惑などが主な焦点となっているほか、先週からウクライナ情勢への懸念が再度噴出している。
本日は、主要な株式市場及び米・長期金利の動向や注目度の高い米国の経済指標の発表に注目したい。
その他、米国の5年債の入札状況も気になるほか、先週に反発した後大きく続伸して堅調に推移しているドル円の行方を見極めたい。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・23時00分:米)新築住宅販売件数
→詳細は今週の水曜日の夕方記事を参照のこと
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)第1四半期消費者物価指数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい。
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【速報値】
→発表での影響は大きめ。
中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。
直近では、特に豪ドルが影響を受けやすい傾向あり。
・16時28分:独)製造業PMI【速報値】
・16時28分:独)サービス業PMI【速報値】
・16時58分:欧)製造業PMI【速報値】
・16時58分:欧)サービス業PMI【速報値】
→発表での影響は大きめ。
・17時30分:英)BOE議事録公表(4月9日開催分)
→公表内容にサプライズはないと思われるが、いずれにせよ今後の金融政策への思惑でポンドが動き出すキッカケになりやすい。
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい。
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・26時00分:米)5年債入札
→本日の米国のイベントは、経済指標の新築住宅販売件数がメインで、米国の5年債の入札も行われる。
米国の株式市場及び長期金利の動向は引き続き重要。
先週に反発した後大きく続伸して堅調に推移しているドル円の行方を見極めたい。
・時間未定:欧)ドラギECB総裁の発言
→発言内容次第
・翌6時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
→発表内容にサプライズがなくても、今後の金融政策への思惑でNZドルが大きく動き出す可能性が非常に高い。
★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]4月18日クローズ】(※毎週土曜)
→【[4月21日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【4月21日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※不定期)
→『羊飼いのFX取引&戦略ブログ』で日本時間の昼過ぎまでに更新予定
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
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