4月15日(火曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『先週から加速しているドル売りが優勢な流れの行方』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
※2・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
※3・21時45分:米)イエレンFRB議長の発言
※4・22時00分:米)対米証券投資【ネット長期フロー】&【ネットフロー合計】
※5・23時00分:米)NAHB住宅市場指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)RBA議事録公表(4月1日開催分)
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)ZEW景況感調査
・21時30分:加)製造業売上高
・翌7時45分:NZ)第1四半期消費者物価指数
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・五十日要因
・大量の米国の中長期国債の利払い・償還の日
・米国の財務相が半期為替政策報告書を公表
・米国の主要企業の決算発表→ジョンソン・エンド・ジョンソン、コカ・コーラ、インテル、ヤフーインク、その他
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・米国の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
・ウクライナ情勢
・中国の景気失速懸念
などの要因も重要。
★★★
15日の五十日で、大量の米国の中長期国債の利払い・償還の日。
更に、米国時間の15日中に米国の財務相が半期為替政策報告書を公表する予定となっている。
米国の経済指標は、NY連銀製造業景気指数と消費者物価指数&【コア】がメイン。
その他、対米証券投資とNAHB住宅市場指数が発表されるほか、イエレンFRB議長の発言も行われる。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、ドル売りやリスク回避の流れが加速して、ドル円が大きく下落・続落し、ユーロドルが大きく上昇・続伸した。
今週の為替相場は、ドル円もユーロドルも大きめに下方向に窓を空けて始まったあと、ドル円は主要な株式市場と共に反発が優勢となって、ユーロドルはジリジリと再下落している。
直近の為替相場は、主要な株式市場及び米・長期金利の動向、金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑、米国の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日は特に、主要な株式市場及び米・長期金利の動向や注目度の高い米国の経済指標の発表、先週から加速しているドル売りが優勢な流れの行方に注目したい。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
※2・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
※3・21時45分:米)イエレンFRB議長の発言
※4・22時00分:米)対米証券投資【ネット長期フロー】&【ネットフロー合計】
※5・23時00分:米)NAHB住宅市場指数
→詳細は今週の月曜日の夕方記事を参照のこと
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)RBA議事録公表(4月1日開催分)
→内容にサプライズがなくても、今後の金融政策への思惑で大きく動くキッカケになりやすい
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→消費者物価指数がメインも、いずれの経済指標も、発表でのポンドへの影響は非常に大きい
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)ZEW景況感調査
→ドイツのものがメイン。欧州の経済指標の中でも1,2を争うほど注目度及び市場影響度が高いもの。発表でのユーロへの影響は非常に大きい
・21時30分:加)製造業売上高
→発表でのカナダドルへの影響はそれなり
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・21時45分:米)イエレンFRB議長の発言
・22時00分:米)対米証券投資【ネット長期フロー】&【ネットフロー合計】
・23時00分:米)NAHB住宅市場指数
→本日の米国のイベントは、経済指標のNY連銀製造業景気指数と消費者物価指数&【コア】がメイン。
その他、対米証券投資とNAHB住宅市場指数が発表されるほか、イエレンFRB議長の発言も行われる。
経済指標への注目度は高く、その発表での株式市場及び為替相場への影響は大きくなりやすいが、FRB議長の発言でも今後の金融政策への思惑で大きく動くキッカケになりやすい。
米国の株式市場や長期金利の動向は引き続き重要。
また、先週から加速しているドル売りが優勢な流れの行方を見極めたいところ。
15日の五十日。
・翌7時45分:NZ)第1四半期消費者物価指数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい
★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]4月11日クローズ】(※毎週土曜)
→【[4月14日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【4月14日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※不定期)
→『羊飼いのFX取引&戦略ブログ』で日本時間の昼過ぎまでに更新予定
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
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