3月25日(火曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
■□■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■□■
→更新履歴:★【3月25日6時46分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ
→★【同時刻】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
→★【17時16分】に最終更新
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(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『ウクライナ情勢』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
※2・23時00分:米)新築住宅販売件数
※3・23時00分:米)消費者信頼感指数
・26時00分:米)2年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・18時00分:独)IFO景況指数
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・25時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・五十日要因
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日・2年債、26日・5年債、27日・7年債)
・核安全保証サミット(24日・25日開催)で、G7首脳会議を開いてウクライナ問題も協議中
・米国の国債市場と長期金利の動向
・米国の金融政策への思惑
・主要な株式市場の動向
・ウクライナ情勢
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・中国の景気失速懸念
・金や原油などの商品市場の動向
・金融当局者や要人による発言
などの要因も重要。
★★★
核安全保証サミット(24日・25日開催)で、G7首脳会議を開いてウクライナ問題も協議中。
15日の五十日で、米国の2年国債の入札が予定されている。
米国の経済指標は、新築住宅販売件数と消費者信頼感指数がメイン。
その他、S&P/ケース・シラー住宅価格指数の発表も予定されている。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期国債の入札は米国の長期金利に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、週初は、株式市場がリスク回避方向の流れに対して反発が優勢もドル円やユーロドルは上下に振られて方向感が出ない状態が続いていたが、19日に発表されたFOMC結果絡みの発表を受けて早期利上げ観測が高まったことでドル買いが優勢となった。
週明けの為替相場は、ドル円はアジア市場で主要な株式市場が大きく上昇した事で一時上値を試したが、NY市場でNYダウが軟調になったことから円買いに傾いて102.2レベルで引けた。一方、ユーロドルは1.380を挟んで上下していたが、欧州市場で上値を試した後に軟調になって1.376レベルまで下落、と荒い動きに。更に、NY午後にはドル売りが加速して急騰し、1.38半ばで引けた。
直近の為替相場は、 主要な株式市場及び米・長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、ウクライナ情勢、欧州の金融政策への思惑などが焦点となっている。
本日は特に、主要な株式市場及び米・長期金利の動向とウクライナ情勢、注目度の高い米国の経済指標の発表での影響に注意したい。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
※2・23時00分:米)新築住宅販売件数
※3・23時00分:米)消費者信頼感指数
→詳細は今週の月曜日の夕方記事を参照のこと
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・18時00分:独)IFO景況指数
→発表でのユーロへの影響は非常に大きい。欧州の全経済指標の中でも1・2を争うほど注目度及び影響度が大きい経済指標
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→発表でのポンドへの影響は非常に大きい
・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・26時00分:米)2年債入札
→本日の米国のイベントは、経済指標は新築住宅販売件数と消費者信頼感指数がメインで、S&P/ケース・シラー住宅価格指数も発表される。
米国の株式市場や長期金利の動向は引き続き重要で、核安全保証サミット(24日・25日開催)で、G7首脳会議を開いてウクライナ問題も協議中のためウクライナ情勢にも大きな注目が集まっている。
また、昨日のNY市場でドル売りが加速してドル円以外のドルストレートが大きく上昇する場面があったため、本日も注意したい。
15日の五十日。
・25時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
→言及内容次第も、今後の金融政策やウクライナ問題で大きく動くキッカケになりやすい
★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]3月21日クローズ】(※毎週土曜)
→【[3月24日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【3月24日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※不定期)
→『羊飼いのFX取引&戦略ブログ』で日本時間の昼過ぎまでに更新予定
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
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