3月19日(水曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
■□■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■□■
→更新履歴:★【3月19日7時11分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ
→★【同時刻】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
→★【同時刻】に最終更新
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■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『FOMC結果発表&イエレンFRB議長の記者会見』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時30分:米)第4四半期経常収支
※2・27時00分:米)FOMC政策金利&声明発表
※3・27時00分:米)FRB米国債及びMBS証券の買い入れ額を発表
※4・27時00分:米)FRB経済・金利見通しを発表
※5・27時30分:米)イエレンFRB議長の記者会見
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第4四半期経常収支
・08時50分:日)貿易収支(通関ベース)
・14時00分:日)黒田日銀総裁の発言
・18時30分:英)失業率&失業保険申請件数
・18時30分:英)BOE議事録公表(3月5日・6日開催分)
・21時30分:加)卸売売上高
・26時45分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
・翌6時45分:NZ)第4四半期GDP
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表→アドビ・システムズ、オラクル、その他
・ウクライナ情勢
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・中国の景気失速懸念
・金や原油などの商品市場の動向
・金融当局者や要人による発言
などの要因も重要。
★★★
本日は、英)BOE議事録公表(3月5日・6日開催分)のほか、米)FOMC政策金利&声明発表と米)イエレンFRB議長の記者会見が行われる。
米国の経済指標は、第4四半期経常収支ぐらいしかない。
市場の注目はFOMC結果絡みの発表に集まる。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、週初はドル円もユーロドルも方向感なくレンジ内で推移していたが、週後半からウクライナ情勢の緊迫化などにより金融市場がリスク回避方向に傾いたことで、ドル円は大きく下落し、ユーロドルは大きく買われた後にイッテコイとなった。
今週の為替相場は、株式市場は先週末のリスク回避方向の流れに対して反発が優勢となっているが、為替相場は上下に振られて方向感が出ない状態。
直近の為替相場は、ウクライナ情勢、主要な株式市場及び米・長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などでの影響が重要。
本日は特に、米)FOMC政策金利&声明発表と米)イエレンFRB議長の記者会見に注目したい。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)第4四半期経常収支
※2・27時00分:米)FOMC政策金利&声明発表
※3・27時00分:米)FRB米国債及びMBS証券の買い入れ額を発表
※4・27時00分:米)FRB経済・金利見通しを発表
※5・27時30分:米)イエレンFRB議長の記者会見
→詳細は今週の水曜日の夕方記事を参照のこと
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第4四半期経常収支
→発表でのNZドルへの影響はまずまず
・08時50分:日)貿易収支(通関ベース)
→発表での日本円への影響はそれなりだが、注目度は高め
・14時00分:日)黒田日銀総裁の発言
→言及次第。未知数
・18時30分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表でのポンドへの影響は非常に大きい
・18時30分:英)BOE議事録公表(3月5日・6日開催分)
→サプライズはないと思われるが、今後の金融政策への思惑で大きく動くキッカケになりやすい
・21時30分:加)卸売売上高
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず
・26時45分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
→言及次第。未知数
・21時30分:米)第4四半期経常収支
・27時00分:米)FOMC政策金利&声明発表
・27時00分:米)FRB米国債及びMBS証券の買い入れ額を発表
・27時00分:米)FRB経済・金利見通しを発表
・27時30分:米)イエレンFRB議長の記者会見
→本日の米国のイベントは、経済指標は第4四半期経常収支のみで、市場の注目はFOMC結果絡みの発表に集まる。
金融政策自体にはサプライズはないとしても、声明の変化やイエレンFRB議長の記者会見での発言内容を受けて、今後の金融政策への思惑が噴出しやすく、金融市場全体が大きく動く可能性が非常に高い。
また、米国の株式市場や長期金利の動向は引き続き重要。今週に入って反発が優勢となっているが、再度リスク回避方向に向かった場合の為替相場への影響は大きくなりやすい。
・翌6時45分:NZ)第4四半期GDP
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい
★今週の為替相場の焦点など
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】3月14日クローズ】(※毎週土曜)
→【[3月17日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【3月17日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※不定期)
→『羊飼いのFX取引&戦略ブログ』で日本時間の昼過ぎまでに更新予定
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
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