3月13日(木曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
■□■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■□■
→更新履歴:★【3月13日1時41分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ
→★【1時41分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
→★【2時39分】に最終更新
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(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標』、そして『FRB指名候補者承認公聴会』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時30分:米)新規失業保険申請件数
※2・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
※3・21時30分:米)輸入物価指数
※4・23時00分:米)企業在庫
※5・23時00分:米)FRB指名候補者承認公聴会(上院銀行委員会、パウエル現理事&フィッシャー&ブレイナード)
※6・27時00分:米)財政収支
に注目が集まる。
米国以外では、
・05時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・05時05分:NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・14時30分:中)鉱工業生産
・14時30分:中)小売売上高
・14時30分:中)固定資産投資
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日・3年債、12日・10年債、13日・30年債)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・金融市場のリスク許容度
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・ウクライナ情勢やロシアの動向
・金や原油などの商品市場の動向
・中国の景気失速懸念
・金融当局者や要人による発言
などの要因も重要。
★★★
本日は、日本時間の早朝にRBNZ政策金利&声明発表&ウィーラーRBNZ総裁の発言が行われるほか、米国の30年債の入札日でもある。
米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と小売売上高&【除自動車】、輸入物価指数がメイン。
その他、企業在庫、財政収支が予定されている
また、経済指標以外にも、米・上院銀行委員会で行われるFRB指名候補者承認公聴会に大きな注目が集まる。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期国債の入札は米国の長期金利に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、週初はウクライナ情勢の緊迫化でリスク回避の方向に大きく傾いたが、その後は反発が優勢となった。
また、ECBの金融政策発表&総裁記者会見後にユーロドルが大きく上昇したほか、米国の長期金利や株式市場の上昇を受けてドル円も大きめに上昇。更に、週末には、米国の雇用統計の発表で大きく動き、、週末クローズにかけては再度ウクライナ情勢への懸念が高まった。
今週の為替相場は、週初からドル円もユーロドルも方向感なくレンジ内で推移していたが、昨日の相場でドル円は売りが優勢となり、ユーロドルは買われ気味となった。
直近の為替相場は、主要な株式市場及び米・長期金利の動向、金融市場のリスク許容度、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、ウクライナ情勢やロシアの動向などでの影響が重要。
本日は特に、注目度の高い米国の経済指標の発表やFRB指名候補者承認公聴会での影響に注目したい。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)新規失業保険申請件数
※2・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
※3・21時30分:米)輸入物価指数
※4・23時00分:米)企業在庫
※5・23時00分:米)FRB指名候補者承認公聴会(上院銀行委員会、パウエル現理事&フィッシャー&ブレイナード)
※6・27時00分:米)財政収支
→詳細は今週の水曜日の夕方記事を参照のこと
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・05時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・05時05分:NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
→政策金利は0.25%の利上げがコンセンサス。後は声明の内容次第だが、いずれにせよ今後の金融政策への思惑で大きく動きやすい
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい
・14時30分:中)鉱工業生産
・14時30分:中)小売売上高
・14時30分:中)固定資産投資
→発表での影響は大きめ。
中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。
直近では、特に豪ドルが影響を受けやすい傾向あり。
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)輸入物価指数
・23時00分:米)企業在庫
・23時00分:米)FRB指名候補者承認公聴会(上院銀行委員会、パウエル現理事&フィッシャー&ブレイナード)
・27時00分:米)財政収支
→本日の米国のイベントは、注目度の高い経済指標が目白押し。
本日発表される新規失業保険申請件数、小売売上高&【除自動車】、輸入物価指数のいずれも、注目度及び市場への影響度がカナリ高い。
経済指標以外にも、上院銀行委員会で行われるFRB指名候補者承認公聴会での影響が気になるところ。
また、米国の株式市場や長期金利の動向での影響は引き続き重要。
★今週の為替相場の焦点など
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】3月7日クローズ】(※毎週土曜)
→【[3月10日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【3月10日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※不定期)
→『羊飼いのFX取引&戦略ブログ』で日本時間の昼過ぎまでに更新予定
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
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