3月5日(水曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
■□■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■□■
→更新履歴:★【3月5日7時10分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ
→★【7時10分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
→★【7時10分】に最終更新
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■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場の反発』や『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『明日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ECB総裁の記者会見]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時15分:米)ADP全国雇用者数
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・28時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)第4四半期GDP
・18時28分:英)サービス業PMI
・19時00分:欧)小売売上高
・19時00分:欧)第4四半期GDP【改定値】
・24時00分:加)BOC政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・五十日要因
・スタンダードチャータードの決算発表
・明日に『欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見』を控える
・週末に『米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率』の発表を控える
・米国が予算教書を発表(一部、米国時間3月4日中)
・ウクライナ情勢
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑
・米国の金融政策への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
・中国の景気失速懸念
・金融当局者や要人による発言
・新興国からの資金流出や株価下落・通貨下落の加速への懸念
などの要因も重要。
★★★
本日は、まず米国時間の3月4日中に米国が予算教書の一部を発表予定。
その他、5日の五十日で、スタンダードチャータードの決算発表やBOC政策金利&声明発表も行われる。
更には、明日に『欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見』、週末に『米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率』の発表を控える。
米国の経済指標は、ADP全国雇用者数とISM非製造業景況指数がメイン。
経済指標以外にも、次回FOMCの叩き台となる米地区連銀経済報告(ベージュブック)が公表される。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、週初は株式市場に大きめに影響を受けながらもレンジ内で終始していたが、週末にかけてドル売りが優勢な展開となった。
週明けの為替相場は、ウクライナ情勢の緊迫化でリスク回避の円買い・ドル買い・ユーロ売り方向に傾き、為替相場以外では、株式市場が大きく下落&金や原油などの商品価格は大きめに上昇していたが、昨日の相場でウクライナ情勢が沈静化したとの見方から大きく反転している。
直近の為替相場は、ウクライナ情勢や主要な株式市場及び米・長期金利の動向、金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑、米国の金融政策への思惑、金や原油などの商品市場の動向などでの影響が重要。
本日は特に、主要な株式市場の反発と注目度の高い米国の経済指標の発表、明日に『欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見』、週末に『米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率』の発表を控える点に注目したい。
★本日発表の注目材料の詳細
・22時15分:米)ADP全国雇用者数
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・28時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
→詳細は今週の水曜日の夕方記事を参照のこと
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)第4四半期GDP
→発表での豪ドルへの影響はカナリ大きい
・18時28分:英)サービス業PMI
→発表でのポンドへの影響は大きい
・19時00分:欧)小売売上高
・19時00分:欧)第4四半期GDP【改定値】
→発表でのユーロへの影響はそれなりだが、欧州勢が動き出すキッカケとして要注意
・24時00分:加)BOC政策金利&声明発表
→声明にサプライズがなくても、今後の金融政策への思惑で大きく動くきっかけになりやすい
・22時15分:米)ADP全国雇用者数
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・28時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
→本日の米国のイベントは、経済指標のADP全国雇用者数とISM非製造業景況指数がメイン。
経済指標以外にも、米地区連銀経済報告(ベージュブック)が公表される。
経済指標は、いずれも市場の注目度が高く、その発表で大きく反応しやすい。週末に米雇用統計の発表を控えて、思惑が高まり、市場が敏感になりやすいため要注意。
ベージュブックは、次回FOMCの叩き台となるものだが、反応は未知数。
また、米国の株式市場や長期金利の動向は引き続き重要。
昨日の相場で、ウクライナ情勢が沈静化したとの見方から、金融市場全体が週明けのリスク回避の流れから大きく反転している。
5日の五十日。
★今週の為替相場の焦点など
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】2月28日クローズ】(※毎週土曜)
→【[3月3日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【3月3日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※不定期)
→『羊飼いのFX取引&戦略ブログ』で日本時間の昼過ぎまでに更新予定
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
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