【1】□■週の金融市場の終値と為替相場の動向及び傾向(2月7日クローズ時点)■□

【週末＝2月7日(金曜日)の金融市場の終値】

■前営業日=2月7日

・NYダウ工業株30種→15794.08 +165.55
・S＆P500種→1797.02 +23.59
・ナスダック→4125.861 +68.739
・英FTSE100→6571.68 +13.40
・独DAX→9301.92 +45.34
・日経平均→14462.41 +307.29
(日経平均先物(終：15時15分)→14500 +350
(日経平均先物[夜間取引](終：27時00分)→14620 +120)
・金→1262.90 +5.70
・原油→99.88 +2.04
・米10年国債→2.685 -0.019
・米長期国債利回り→0.615 +0.010

・ドル/円→102.3↑
・ユーロ/ドル→1.364↑
・ポンド/ドル→1.641↑
・ドル/スイス→0.898↓

・ユーロ/円→139.6↑
・ポンド/円→168.0↑
・スイス/円→114.0↑

・カナダ/円→92.7↑
・豪ドル/円→91.7↑
・NZドル/円→84.9↑

・ユーロ/ポンド→0.831↓
・ユーロ/スイス→1.224→
・ポンド/スイス→1.474↑

・豪ドル/ドル→0.896→
・豪ドル/NZドル→1.080↓
・ユーロ/豪ドル→1.522↑
・豪ドル/スイス→0.805↓
※↓↑→は前営業日と比べての方向


【週末＝2月7日(金曜日)の為替相場の動向及び傾向】

ドル円は、米雇用統計発表後の急落から大きく反発上昇して、小幅続伸。

メモ：
米国の雇用統計発表前まで、102円ちょうどを挟んで堅調に推移
米国の雇用統計発表直前に、大きめに買われて102円半ばまで上昇
米国の雇用統計が市場予想より悪い内容で、発表直後に101.5レベルまで急落
↑その後、NYダウの上昇や米長期金利の下落幅縮小と共に買い戻しが優勢となってイッテコイで全戻し
↑から、更に上値を試す展開で、一時102.5レベルまで上昇
再度、米長期金利が低下して上値が重くなるも、株式市場が更に上値を試したことから高値圏で揉み合って引けた


ユーロドルは、米雇用統計発表で大きく上昇した後に一旦戻されるも、ジリジリと上値を試して、3営業日続伸。

メモ：
米国の雇用統計が市場予想より悪い内容で、発表直後に大きく上昇して一時1.365手前まで
↑その後、一旦1.357レベルまで戻されるも、NYダウの上昇や米長期金利の下落などの影響で再上昇
ジリジリと上値を試して、1.36半ばでの高値圏で引けた


★ついでに、主要各国の政策金利も確認してみましょう。

【2】□■主要各国の政策金利一覧と今後の見通し(2月7日クローズ時点)■□

今週は、オーストラリア、英国、欧州の金融政策発表が行われました(議事録公表はなし)。
来週は、主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はありません。
→→→【2013年＆2014年！主要各国、政策金利・発表スケジュール】はこちら

◆日本→マネタリーベース
↑前回1月22日は、据え置きで、全会一致で決定。量的緩和策も維持。
→議事録は12月20日分を1月27日に公表済み
→議事録は1月22日分を2月21日に公表予定
＆次回は、2月18日
◆米国→0.00～0.25％
↑前回1月29日は、政策金利は据え置きも、月間の資産購入規模を、MBSを350億ドルから300億ドルに、長期国債を400億ドルから350億ドルに縮小。決定は全員一致。
→議事録は2月19日に公表予定
＆次回は、3月19日
◆ユーロ圏→0.25％
↑前回2月6日は、据え置きで、ECB総裁の記者会見での言及も大きな変化がなかった。
＆次回は、3月6日
◆英国→0.50％
↑前回2月6日は、据え置きで、資産購入額も維持。
→議事録は2月19日に公表予定
＆次回は、3月6日
◆スイス→0.00％
↑前回12月12日は、据え置き。
＆次回は、3月20日
◆カナダ→1.00％
↑前回1月22日は、据え置きも、声明がややハト派的な内容となった。
＆次回は、3月5日
◆オーストラリア→2.50％
↑前回2月4日は、据え置きで、声明で前回までの「豪ドルは依然として不快なほど高い」の文言を削除。
→議事録は2月18日に公表予定
＆次回は、3月4日
◆ニュージーランド→2.50％
↑前回1月30日は、据え置きで、声明で「政策金利をより正常な水準に戻す必要」「高いNZドル相場は、長期的な持続は不可能」と言及。
＆次回は、3月13日
◆南アフリカ→5.50％
↑前回1月29日は、0.50％引き上げ。
＆次回は、3月27日

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