12月17日(火曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【12月17日7時23分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【8時22分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=12月16日
・NYダウ工業株30種→15884.57 +129.21
・S&P500種→1786.54 +11.22
・ナスダック→4029.51 +28.54
・英FTSE100→6522.20 +82.24
・独DAX→9163.56 +157.10
・日経平均→15152.91 -250.20
(日経平均先物(終:15時15分)→15220 -260)
(日経平均先物[夜間取引](終:27時00分)→15360 +140)
・金→1244.40 +9.80
・原油→97.48 +0.88
・米10年国債→2.883 +0.015
・米長期国債利回り→2.896 +0.021
・ドル/円→103.0→
・ユーロ/ドル→1.376↑
・ポンド/ドル→1.630→
・ドル/スイス→0.887↓
・ユーロ/円→141.8→
・ポンド/円→167.9↓
・スイス/円→116.1↑
・カナダ/円→97.2↓
・豪ドル/円→92.1↓
・NZドル/円→85.0↓
・ユーロ/ポンド→0.844→
・ユーロ/スイス→1.221→
・ポンド/スイス→1.446↓
・豪ドル/ドル→0.894→
・豪ドル/NZドル→1.083→
・ユーロ/豪ドル→1.538↑
・豪ドル/スイス→0.794↓
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、下値を試した後にイッテコイで戻して、小幅レンジで揉み合い。
週明けオープンで円安方向に少し窓を空けて始まるも、東京市場で日経平均の下落などの影響で、下落して103円割れ。一時102.6レベルまで。東京市場引け前から反発が優勢になり、103円台を回復してイッテコイ。その後は、103円ちょうどを挟んでの上下に終始。NYダウが大きく反発上昇し、日経平均先物も大幅上昇するも、ドル円の上値は重いまま103円ちょうど付近で引けた。
ユーロドルは、上値を試した後に反落でイッテコイも、小幅上昇。
欧州市場でユーロ買いが優勢に。、一時1.380手前まで上昇も、反落。ドラギECB総裁のハト派な発言もユーロドルの下落を後押しし、ロンドンフィキシングにかけてもユーロが売られ、米長期金利の上昇でのドル買いなどもあり、上昇前のレベルへイッテコイに。しかし、下値は堅く、ジリジリと戻して引けた。
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※12月16日朝時点)
※省略中
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】12月13日クローズ】(※毎週土曜)
→【[12月16日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【12月16日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『明日にFOMC結果発表を控えての思惑』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・22時30分:米)第3四半期経常収支
への注目度が高い。
米国以外では、
・08時00分:豪)景気先行指数
・09時30分:豪)RBA議事録公表(12月3日開催分)
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
※2・19時00分:独)ZEW景況感調査
・19時00分:欧)ZEW景況感調査
・19時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
・24時30分:英)カーニーBOE総裁の発言
・翌7時30分:豪)スティーブンスRBA総裁の発言
への注目度が高い。
これら以外では、
・ユーロ圏財務相会合
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(17日・2年債、18日・5年債、19日・5年インフレ連動債&7年債)
・明日に『米)FOMC政策金利&声明発表&FOMC経済・金利見通し公表&バーナンキFRB議長の記者会見』を控える点
・米国の量的緩和縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・主要な株式市場の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
などの要因も重要。
★★★
本日は、豪)RBA議事録公表(12月3日開催分)や米国の2年債の入札が行われ、明日に『米)FOMC政策金利&声明発表&FOMC経済・金利見通し公表&バーナンキFRB議長の記者会見』を控える。
米国の経済指標は、消費者物価指数&【コア】がメイン。
その他、第3四半期経常収支も発表される。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期国債の入札は米国の長期金利に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、ドル円は週末に大きく上昇して節目となる直近高値を更新したが、その後は一時103円を割り込むなど調整が主体となった。一方、ユーロドルは何度も直近高値更新し続けていたが、週後半に反落した。
週明けの為替相場は、18日にFOMC結果発表を控えることもあり、ドル円もユーロドルも調整が主体となっている。
本日の為替相場は、明日に『米)FOMC政策金利&声明発表&FOMC経済・金利見通し公表&バーナンキFRB議長の記者会見』を控える点に最大限注視しながら、引き続き米国の量的緩和縮小への思惑、主要な株式市場、米国の長期金利、欧州の金融政策への思惑などでの影響にも注意したい。
また、米国の中長期国債の入札や注目度の高い米国の経済指標の発表も重要となる。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
※2・19時00分:独)ZEW景況感調査
→詳細は今週の月曜日の夕方記事を参照のこと
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時00分:豪)景気先行指数
→発表での豪ドルへの影響はなかなか。
・09時30分:豪)RBA議事録公表(12月3日開催分)
→内容次第も今後の金融政策への思惑で、大きな変動のキッカケになりやすい。
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→消費者物価指数がメイン。発表でのポンドへの影響は非常に大きい。
・19時00分:独)ZEW景況感調査
・19時00分:欧)ZEW景況感調査
・19時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
→ドイツのZEWがメイン。時間的に、欧州市場が動き出すキッカケにもなりやすい。
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・22時30分:米)第3四半期経常収支
→本日は、消費者物価指数がメイン。
引き続き米国の株式市場や長期金利の動向が重要。
明日にFOMCを控えて米国の金融政策への思惑がどこまで高まるのかが重要。
・24時30分:英)カーニーBOE総裁の発言
→発言内容次第。
・翌7時30分:豪)スティーブンスRBA総裁の発言
→発言内容次第。
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