【1】□■週の金融市場の終値と為替相場の動向及び傾向(12月6日クローズ時点)■□

【週末＝12月6日(金曜日)の金融市場の終値】

■前営業日=12月6日

・NYダウ工業株30種→16020.20 +198.69
・S＆P500種→1805.09 +20.06
・ナスダック→4062.52 +29.36
・英FTSE100→6551.99 +53.66
・独DAX→9172.41 +87.46
・日経平均→15299.86 +122.37
(日経平均先物(終：15時15分)→15310 +150)
(日経平均先物[夜間取引](終：27時00分)→15590 +280)
・金→1229.00 -2.90
・原油→97.65 +0.27
・米10年国債→2.861 -0.016
・米長期国債利回り→0.670 +0.025

・ドル/円→102.9↑
・ユーロ/ドル→1.370↑
・ポンド/ドル→1.635↑
・ドル/スイス→0.893↓

・ユーロ/円→141.0↑
・ポンド/円→168.2↑
・スイス/円→115.2↑

・カナダ/円→96.6↑
・豪ドル/円→93.6↑
・NZドル/円→85.2↑

・ユーロ/ポンド→0.838→
・ユーロ/スイス→1.224→
・ポンド/スイス→1.460↓

・豪ドル/ドル→0.910↑
・豪ドル/NZドル→1.099↓
・ユーロ/豪ドル→1.505↓
・豪ドル/スイス→0.813→
※↓↑→は前営業日と比べての方向


【週末＝12月6日(金曜日)の為替相場の動向及び傾向】

ドル円は、米国の雇用統計の良い結果で上昇。主要な株式市場も大きく上昇した事から、ジリジリと上値を試す展開。しかし、米長期金利の低下の影響もあって上値は限定的。103円手前で押さえられたまま高値圏で引けた。

ユーロドルは、米国の雇用統計の良い結果でのドル買いで下落するも、その後は反発が優勢に。米国の長期金利の下落でのドル売りや主要な株式市場の大幅上昇でのリスク選好の流れで、続伸して直近高値を更新。1.37に乗せてそのまま高値圏で引けた。


★ついでに、主要各国の政策金利も確認してみましょう。

【2】□■主要各国の政策金利一覧と今後の見通し(12月6日クローズ時点)■□

今週は、オーストラリア、英国、欧州、カナダの金融政策発表が行われました(議事録の公表はなし)。
来週は、ニュージーランド、スイスの金融政策発表が予定されています(議事録の公表はなし)。
→→→【2013年＆2014年！主要各国、政策金利・発表スケジュール】はこちら

◆日本→マネタリーベース
↑前回11月21日は、据え置きで、全会一致で決定。量的緩和策も維持。
→議事録は10月31日分を11月26日に公表済み
→議事録は11月21日分を12月26日に公表予定
＆次回は、12月20日
◆米国→0.00～0.25％
↑前回10月30日は、据え置きで、資産購入額も維持で、声明文もほぼ変わらず。
→議事録は11月20日に公表済み
＆次回は、12月18日
◆ユーロ圏→0.25％
↑前回12月5日は、据え置きで、ECB総裁の記者会見の内容もほぼ同じ。
＆次回は、1月9日
◆英国→0.50％
↑前回12月5日は、据え置きで、資産購入額も維持。
→議事録は12月18日に公表予定
＆次回は、1月9日
◆スイス→0.00％
↑前回9月19日は、据え置き。
＆次回は、12月12日
◆カナダ→1.00％
↑前回12月4日は、据え置き。
＆次回は、1月22日
◆オーストラリア→2.50％
↑前回12月3日は、据え置きで、声明も前回とほとんど変わらず。
→議事録は12月17日に公表予定
＆次回は、2月4日
◆ニュージーランド→2.50％
↑前回10月31日は、据え置きで、声明で「政策金利の引き上げが必要となる可能性」に言及。
＆次回は、12月12日
◆南アフリカ→5.00％
↑前回11月21日は、据え置き。
＆次回は、1月29日

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