12月4日(水曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【12月4日7時17分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【8時1分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=12月3日
・NYダウ工業株30種→15914.62 -94.15
・S&P500種→1795.15 -5.75
・ナスダック→4037.20 -8.06
・英FTSE100→6532.43 -62.90
・独DAX→9223.40 -178.56
・日経平均→15749.66 +94.59
(日経平均先物(終:15時15分)→15730 +40)
(日経平均先物[夜間取引](終:27時00分)→15490 -240)
・金→1220.80 -1.10
・原油→96.04 +2.22
・米10年国債→2.787 -0.013
・米長期国債利回り→0.630 +0.020
・ドル/円→102.5↓
・ユーロ/ドル→1.359↑
・ポンド/ドル→1.639↑
・ドル/スイス→0.904↓
・ユーロ/円→139.3→
・ポンド/円→168.0↓
・スイス/円→113.3→
・カナダ/円→96.2↓
・豪ドル/円→93.6→
・NZドル/円→84.4→
・ユーロ/ポンド→0.829→
・ユーロ/スイス→1.229→
・ポンド/スイス→1.482↓
・豪ドル/ドル→0.913
・豪ドル/NZドル→1.108↓
・ユーロ/豪ドル→1.487→
・豪ドル/スイス→0.826→
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、大幅反落で一時102円割れも。
主要な株式市場の下落や米長期金利の下落で、ドル円も大幅下落。一時102円割れまで下落するも、その後は反発が優勢となって102円半ばで引けた。
ユーロドルは、3営業日ぶりに反発して上昇。
ドル円でのドル売りや米長期金利の下落で、ジリジリと上昇。一時1.36台乗せも、上値が重く1.36割れで引けた。
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※11月25日朝時点)
※省略中
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】11月29日クローズ】(※毎週土曜)
→【[12月2日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【12月2日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『ドル円の調整の行方』や『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『明日にECB金融政策発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・22時15分:米)ADP全国雇用者数
※2・22時30分:米)貿易収支
※3・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
※4・24時00分:米)新築住宅販売件数
※5・28時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
への注目度が高い。
米国以外では、
・09時30分:豪)第3四半期GDP
・10時45分:中)HSBCサービス業PMI
・18時30分:英)サービス業PMI
・19時00分:欧)小売売上高
・22時30分:加)貿易収支
・24時00分:加)BOC政策金利&声明発表
への注目度が高い。
これら以外では、
・米国の週間原油在庫の公表
・明日に『英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表』を控える点
・明日に『欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見』を控える点
・週末に『米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率の発表』を控える点
・主要な株式市場の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・米国の量的緩和縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
・クリスマス・年末商戦への思惑
などの要因も重要。
★★★
本日は、米国の週間原油在庫と米地区連銀経済報告(ベージュブック)が行われる。
明日には、英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表と欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見を控える。
米国の経済指標は注目度の高いものが目白押し。
ADP全国雇用者数、貿易収支、ISM非製造業景況指数、新築住宅販売件数に大きな注目が集まる。
その他、FOMCの叩き台となる米地区連銀経済報告(ベージュブック)も公表される。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週の為替相場は、ドル円は103円台乗せた後は大きめに調整し、ユーロドルは高値圏での揉み合いとなっている。
本日の為替相場は、ドル円の調整の行方に最大限注視しながら、引き続き主要な株式市場、米国の長期金利、米国の量的緩和縮小への思惑、欧州の金融政策への思惑などでの影響にも注目したい。
明日に欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見、週末に米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率の発表を控える点も重要。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・22時15分:米)ADP全国雇用者数
※2・22時30分:米)貿易収支
※3・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
※4・24時00分:米)新築住宅販売件数
※5・28時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
→詳細は今週の水曜日の夕方記事を参照のこと
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)第3四半期GDP
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい
・10時45分:中)HSBCサービス業PMI
→発表での影響は大きめ。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。特に豪ドルが影響を受けやすい
・18時30分:英)サービス業PMI
→発表でのポンドへの影響は非常に大きい
・19時00分:欧)小売売上高
→発表でのユーロへの影響はまずまず。欧州市場が動き出すキッカケになるか
・22時30分:加)貿易収支
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず
・24時00分:加)BOC政策金利&声明発表
→政策金利においてサプライズになる可能性は低く、声明の内容に注目が集まる。いずれにせよ、今後の金融政策への思惑で大きな変動のキッカケになりやすい
・22時15分:米)ADP全国雇用者数
・22時30分:米)貿易収支
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・24時00分:米)新築住宅販売件数
・28時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
→注目度の高い経済指標が目白押し。いずれも注目度及び市場影響度は非常に高く、その発表で相場に大きな影響を与えるだろう。米国の株式市場や長期金利にも引き続き注意。ドル円の調整の行方が重要。また、明日にECB金融政策発表、明後日に米雇用統計を控える。
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