11月4日(月曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【11月4日6時4分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【7時12分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=11月1日
・NYダウ工業株30種→15615.55 +69.80
・S&P500種→1761.64 +5.10
・ナスダック→3922.04 +2.33
・英FTSE100→6734.74 +3.31
・独DAX→9007.83 -26.09
・日経平均→14201.57 -126.37
(日経平均先物(終:15時15分)→14190 -160)
(日経平均先物[夜間取引](終:27時00分)→14320 +130)
・金→1313.20 -10.50
・原油→94.61 -1.71
・米10年国債→2.626 +0.068
・米長期国債利回り→0.590 ±0
・ドル/円→98.7↑
・ユーロ/ドル→1.349↓
・ポンド/ドル→1.593↓
・ドル/スイス→0.912↑
・ユーロ/円→133.2↓
・ポンド/円→157.2↓
・スイス/円→108.2↓
・カナダ/円→94.7↑
・豪ドル/円→93.1→
・NZドル/円→81.4→
・ユーロ/ポンド→0.847→
・ユーロ/スイス→1.230↓
・ポンド/スイス→1.453→
・豪ドル/ドル→0.943↓
・豪ドル/NZドル→1.144→
・ユーロ/豪ドル→1.430↓
・豪ドル/スイス→0.861↑
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、円売り・ドル買いの流れが継続し、続伸。
FOMC結果発表以降の円売り・ドル買いの流れが継続して、直近レンジを上抜けた。FOMC声明の内容が前回とほぼ同じだったことから、量的緩和が長期間
になるという見方が後退して、円売り・ドルが優勢になった流れが加速した。米長期金利の上昇や米経済指標の良い結果、米株式市場の上昇も、円売りドル買い
の流れを後押しした。一時98.8円台まで上昇し、週末クローズにかけて多少戻されて98.6レベルで引けた。
ユーロドルは、5営業日続落で、大幅下落。
週半ばに噴出したECBの追加金融緩和への思惑が継続して、ユーロ売りが加速。全面ユーロ安の展開に。FOMC結果発表以降のドル買いの流れや、米長期金
利の上昇や米経済指標の良い結果も下落を後押して、大幅下落となった。一時1.348レベルまで下落して、そのまま1.350を下抜けて引けた。
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※9月30日朝時点)
※見極め中
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】11月1日クローズ】(※毎週土曜)
→【[11月4日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[11月4日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『米国の量的緩和縮小への思惑』、そして『FOMC結果発表後に強まっているユーロ売り・ドル買い・円売りの流れの継続』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・24時00分:米)製造業受注指数
への注目度が高い。
※注意※10月17日まで米・政府機関が一部閉鎖されていたため、しばらくの間、米・経済指標の発表は変則的及び流動的
米国以外では、
・09時30分:豪)小売売上高
・09時30分:豪)第3四半期住宅価格指数
・18時30分:英)建設業PMI
への注目度が高い。
これら以外では、
・週明け要因
・日本が祝日で休場
・シンガポールが祝日で休場
・欧州の大手金融機関の決算発表→HSBC、その他
・米国の主要企業の決算発表→オフィス・デポ、CMEグループ、その他
・明日に『豪)RBA政策金利&声明発表』を控える点
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
などの要因も重要。
★★★
週明け月曜日で、日本とシンガポールが祝日で休場。
また、明日に『豪)RBA政策金利&声明発表』を控える。
米国の経済指標は、製造業受注指数がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、FOMC結果発表後にドル買いの流れが優勢となって、ドル円は上昇して、ユーロドルは下落した。その後、週後半からユーロが大きく売られてユーロドルは大幅下落し、ドル円は円売り・ドル買いの流れが継続して更に上値を試した。
週明けの為替相場は、小幅に円安方向に窓を空けてスタートしている。
週末明け月曜日の本日の為替相場は、FOMC結果発表後に強まっているユーロ売り・ドル買い・円売りの流れの継続に最大限注視しながら、ここ最近の為替相場の焦点となっている米国の長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の量的緩和縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・24時00分:米)製造業受注指数
→詳細は今週の月曜日の夕方記事を参照のこと
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)小売売上高
・09時30分:豪)第3四半期住宅価格指数
→小売売上高がメイン。発表での豪ドルへの影響は非常に大きい。
・18時30分:英)建設業PMI
→発表でのポンドへの影響はそれなり。
・24時00分:米)製造業受注指数
→本日の米・経済指標は製造業景況指数ぐらい。米長期金利や米株式市場の動向にも注意しつつ、FOMC結果発表後に強まっているユーロ売り・ドル買い・円売りの流れが継続するかどうかを見極めたい。
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