10月16日(水曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【10月16日6時55分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【7時59分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=10月15日
・NYダウ工業株30種→15168.01 -133.25
・S&P500種→1698.06 -12.08
・ナスダック→3794.01 -21.26
・英FTSE100→6549.11 +41.46
・独DAX→8804.44 +80.63
・日経平均→14441.54 +36.80
(日経平均先物(終:15時15分)→14460 +50)
(日経平均先物[夜間取引](終:27時00分)→14440 -20)
・金→1273.20 -3.40
・原油→101.21 -1.20
・米10年国債→2.733 +0.043
・米長期国債利回り→0.665 +0.015
・ドル/円→98.2↓
・ユーロ/ドル→1.353↓
・ポンド/ドル→1.600↑
・ドル/スイス→0.912↑
・ユーロ/円→132.8↓
・ポンド/円→157.1↓
・スイス/円→107.6↓
・カナダ/円→94.6↓
・豪ドル/円→93.5→
・NZドル/円→82.2↓
・ユーロ/ポンド→0.856↑
・ユーロ/スイス→1.234→
・ポンド/スイス→1.460↑
・豪ドル/ドル→0.953↑
・豪ドル/NZドル→1.137↑
・ユーロ/豪ドル→1.420↓
・豪ドル/スイス→0.869↑
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、上値を試した後に反落して、安値圏で軟調推移。
アジア市場や欧州市場で、米・財政問題に関する協議の進展期待が高まって上値を試す展開。一時98.7レベルまで上昇するも、上値が重く戻される。その後のNY市場で、一転、進展期待が後退して先行き不透明感が台頭し、ドル売り及びリスク回避の流れが強まって下値を試す流れに。NYクローズ後には、格付け会社による米国の格付け引き下げで、一時98円割れまで下落した。
ユーロドルは、大きく下値を試した後に戻すも、3営業日ぶりに反落。
欧州市場で、米・財政問題に関する協議の進展期待が高まり、ユーロ売り・ドル買いの流れが加速。一時1.347レベルまで下落も、その後のNY市場で、一転して進展期待が後退したことで、ドル売りの流れが強まって反発上昇して戻した。
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※9月30日朝時点)
※見極め中
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】10月11日クローズ】(※毎週土曜)
→【[10月14日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[10月14日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』や『17日に米・連邦債務上限引き上げ期限が迫る点』、そして『米・ベージュブックの発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定:米)バンク・オブ・アメリカ決算発表
※1・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
への注目度が高い。
※注意※現在、米国の政府機関が一部閉鎖中で、政府機関が発表母体となる経済指標の発表は流動的及び変則的となっています。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第3四半期消費者物価指数
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
・18時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
・27時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
への注目度が高い。
これら以外では、
・17日に米国の連邦債務上限引き上げ期限が迫る点
・米国の主要企業の決算発表→バンク・オブ・アメリカ、イーベイ、ペプシコ、IBM、アメリカン・エキスプレス、その他
・米国の政府機関が一部閉鎖での影響
・米国の財政問題(新会計年度暫定予算案、連邦債務上限引き上げ)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和早期縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
などの要因も重要。
★★★
依然として米・財政協議が難航しており、明日・17日に米国の連邦債務上限引き上げ期限が迫る。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はないが、バンク・オブ・アメリカ決算発表や 米・地区連銀経済報告(ベージュブック)が行われる。
※注意※現在、米国の政府機関が一部閉鎖中で、政府機関が発表母体となる経済指標の発表は流動的及び変則的となっています。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、週初こそ、米・財政問題での先行き不透明感でドル売りとリスク回避の流れが加速したが、週後半からは、米・財政問題の進展期待から主要な株式市場が大きく反発して、為替相場はドルの買い戻しやリスク選好の流れが優勢となった。
今週の為替相場は、 米・財政問題に関する協議の動向やそれに対する思惑で、大きく上下している。
本日の為替相場は、直近で金融市場の大きな焦点となっている米国の財政問題に関する協議の動向に最大限注視しながら、引き続き、米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、金融市場のリスク許容度、米国の量的緩和早期縮小への思惑などにも注意したい。
米国の連邦債務上限引き上げ期限が17日に迫っており、協議の動向次第で大きな変動につながりやすい。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
→詳細は、今週の水曜日の夕方の記事を参照
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第3四半期消費者物価指数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい。
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表でのポンドへの影響は非常に大きい。
・18時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
→発表での影響は限定的も、時間的に欧州市場が動き出すキッカケになりやすいか。
・時間未定:米)バンク・オブ・アメリカ決算発表
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
→未だ米・政府機関が一部閉鎖中で米・財政問題が混沌とする中、ベージュブックにどこまで反応するか、未知数。
米・議会の協議の進展や米・株式市場や米・長期金利の動向も重要。
※注意※現在、米国の政府機関が一部閉鎖中で、政府機関が発表母体となる経済指標の発表は流動的及び変則的
・27時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
→言及内容次第
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