10月11日(金曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【10月11日7時8分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【8時12分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=10月10日
・NYダウ工業株30種→15126.07 +323.09
・S&P500種→1692.56 +36.16
・ナスダック→3760.75 +82.97
・英FTSE100→6430.49 +92.58
・独DAX→8685.77 +169.08
・日経平均→14194.71 +156.87
(日経平均先物(終:15時15分)→14200 +130)
(日経平均先物[夜間取引](終:27時00分)→14390 +190)
・金→1296.90 -10.30
・原油→103.01 +1.40
・米10年国債→2.686 +0.019
・米長期国債利回り→0.655 +0.005
・ドル/円→98.1↑
・ユーロ/ドル→1.352→
・ポンド/ドル→1.597↑
・ドル/スイス→0.911→
・ユーロ/円→132.7↑
・ポンド/円→156.7↑
・スイス/円→107.7↑
・カナダ/円→94.4↑
・豪ドル/円→92.8↑
・NZドル/円→81.3↑
・ユーロ/ポンド→0.847→
・ユーロ/スイス→1.232→
・ポンド/スイス→1.455↑
・豪ドル/ドル→0.945→
・豪ドル/NZドル→1.141↑
・ユーロ/豪ドル→1.430↓
・豪ドル/スイス→0.862↑
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、続伸で、大幅上昇。
米・財政問題の進展期待で、ドルの買い戻しと、主要な株式市場の大幅上昇でのリスク選好の流れで、円売り・ドル買いの流れが加速した。米・経済指標の悪い結果も下落は限定的。米・財政問題絡みのポジティブな話題で米長期金利や米株式市場が更に上昇して、ドル円も更に上値を試した。
ユーロドルは、横這い。
米・財政問題の進展期待でのドルの買い戻しとリスク選好のユーロ買いが相殺して、前日終値を中心としたレンジで終始した。
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※9月30日朝時点)
※見極め中
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】10月4日クローズ】(※毎週土曜)
→【[10月7日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[10月7日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『米国の財政問題』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『米・ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】の発表』や『週末要因』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
への注目度が高い。
※注意※現在、米国の政府機関が一部閉鎖中で、政府機関が発表母体となる経済指標の発表は流動的及び変則的となっています
米国以外では、
・時間未定:米)JPモルガン・チェース決算発表
・時間未定:米)ウェルズ・ファーゴ決算発表
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
への注目度が高い。
これら以外では、
・週末要因
・G20財務相・中央銀行総裁会議(10日・11日開催)
・米国の主要企業の決算発表→JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、その他
・米国の財政問題(新会計年度暫定予算案、連邦債務上限引き上げ)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・米国の量的緩和早期縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・次期FRB議長問題
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
などの要因も重要。
★★★
いまだに米国の財政問題絡みで米・政府機関が一部閉鎖している。
本日は、週末金曜日で、今日までG20財務相・中央銀行総裁会議が開催中。
米国の経済指標は、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
その他、JPモルガン・チェースやウェルズ・ファーゴの決算発表にも注目が集まる。
※注意※現在、米国の政府機関が一部閉鎖中で、政府機関が発表母体となる経済指標の発表は流動的及び変則的となっています
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期国債の入札は米国の長期金利(≒米国債利回り)に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、米国の財政問題への懸念でドル売り及びリスク回避ヨリの流れが加速したが、週末には多少戻した。
今週の為替相場は、週初から、米・財政問題での先行き不透明感で、ドル売りとリスク回避の流れが加速したが、週後半からは反発が優勢となっている。昨日の金融市場で、米・財政問題の進展期待から主要な株式市場が大きく反発して、為替相場はドルの買い戻しやリスク選好の流れが加速している。
本日の為替相場は、直近で金融市場の大きな焦点となっている米国の財政問題に最大限注視しながら、引き続き、米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、金融市場のリスク許容度、米国の量的緩和早期縮小への思惑などにも注意したい。
その他、『米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】』の発表やG20財務相・中央銀行総裁会議(10日・11日開催)、週末要因も重要となる。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→詳細は水曜日の夕方の記事を参照
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい
・時間未定:米)JPモルガン・チェース決算発表
・時間未定:米)ウェルズ・ファーゴ決算発表
→内容次第で、米国の株式市場に影響を与えやすい
・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→米・政府機関が一部閉鎖でミシガンのみ。注目度も影響度も非常に高く大きな変動のキッカケになりやすい。株式市場と長期金利の動向と共に注視
※注意※現在、米国の政府機関が一部閉鎖中で、政府機関が発表母体となる経済指標の発表は流動的及び変則的
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