10月9日(水曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【10月9日3時31分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【6時14分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=10月8日
・NYダウ工業株30種→14776.53 -159.71
・S&P500種→1655.45 -20.67
・ナスダック→3694.83 -75.55
・英FTSE100→6365.83 -71.45
・独DAX→8555.89 -35.69
・日経平均→13894.61 +41.29
(日経平均先物(終:15時15分)→13930 +70)
(日経平均先物[夜間取引](終:27時00分)→13790 -140)
・金→1325.10 +15.20
・原油→103.03 -0.81
・米10年国債→2.637 +0.008
・米長期国債利回り→0.655 +0.015
・ドル/円→96.8→
・ユーロ/ドル→1.357→
・ポンド/ドル→1.609→
・ドル/スイス→0.904→
・ユーロ/円→131.4→
・ポンド/円→155.7→
・スイス/円→107.1→
・カナダ/円→93.4↓
・豪ドル/円→91.3→
・NZドル/円→80.3→
・ユーロ/ポンド→0.844→
・ユーロ/スイス→1.227→
・ポンド/スイス→1.454→
・豪ドル/ドル→0.942→
・豪ドル/NZドル→1.136→
・ユーロ/豪ドル→1.440→
・豪ドル/スイス→0.852→
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、反発で、小幅上昇。
アジア市場で、株式市場の堅調さから買い戻しが優勢となって上値を試す展開。その後、米長期金利が上昇したことから一時97.2レベルを超える場面も。しかし、NY市場での米・長期金利の上昇幅縮小やNYダウの大幅下落で、リスク回避及びドル売りの流れが強まり、再度下値を試す展開に。結局は、96円後半の安値圏での揉み合ったまま引けた。
ユーロドルは、横這い。
NY市場で、米・長期金利の上昇幅が縮小し、ユーロ買い・ドル売りが優勢となって上値を試して一時1.36台乗せ。しかし、NYダウの大幅下落などの影響で、元に戻されてイッテコイとなり、結局は前日の終値と同レベルで引けた。
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※9月30日朝時点)
※見極め中
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】10月4日クローズ】(※毎週土曜)
→【[10月7日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[10月7日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『米国の財政問題』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『FOMC議事録の公表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・27時00分:米)FOMC議事録公表(9月17日・18日開催分)
への注目度が高い。
※注意※現在、米国の政府機関が一部閉鎖中で、政府機関が発表母体となる経済指標の発表は流動的及び変則的となっています
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ議事録公表(9月4日・5日開催分)
・17時30分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・17時30分:英)貿易収支
・19時00分:独)鉱工業生産
・翌7時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
への注目度が高い。
これら以外では、
・米国の主要企業の決算発表→コストコ、その他
・米国の週間原油在庫の公表
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(8日・3年債、9日・10年債、10日・30年債)
・明日に『英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表』を控える点
・米国の財政問題(新会計年度暫定予算案、連邦債務上限引き上げ)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・米国の量的緩和早期縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・次期FRB議長問題
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・イタリアの政局不安
などの要因も重要。
★★★
いまだ、米国の財政問題絡みで米・政府機関が一部閉鎖中。
本日は、米国の10年国債の入札と米国の週間原油在庫の公表が行われ、明日に『英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表』を控える。
注目度の高い米国の経済指標の発表はないが、9月17日・18日開催分のFOMC議事録の公表日。
※注意※現在、米国の政府機関が一部閉鎖中で、政府機関が発表母体となる経済指標の発表は流動的及び変則的となっています
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期国債の入札は米国の長期金利(≒米国債利回り)に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、米国の財政問題への懸念でドル売り及びリスク回避ヨリの流れが加速したが、週末には多少戻した。
今週の為替相場は、米国の財政問題がくすぶり、ドル売りとリスク回避の流れが加速している。
本日の為替相場は、直近で大きな焦点となっている米国の財政問題と本日行われる米)FOMC議事録公表に最大限注視しながら、引き続き、米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、金融市場のリスク許容度、米国の量的緩和早期縮小への思惑などにも注意したい。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・27時00分:米)FOMC議事録公表(9月17日・18日開催分)
→詳細は水曜日の夕方の記事を参照
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)BOJ議事録公表(9月4日・5日開催分)
→内容次第も、反応は限定的か
・17時30分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・17時30分:英)貿易収支
→発表でのポンドへの影響はまずまず
・19時00分:独)鉱工業生産
→欧州市場が動き出すキッカケになりやすいか
・27時00分:米)FOMC議事録公表(9月17日・18日開催分)
→内容次第も大きな変動のキッカケになりやすい
※注意※現在、米国の政府機関が一部閉鎖中で、政府機関が発表母体となる経済指標の発表は流動的及び変則的
・翌7時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
→言及内容次第
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