10月2日(水曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【10月2日6時48分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【8時6分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=10月1日
・NYダウ工業株30種→15191.70 +62.03
・S&P500種→1695.00 +13.45
・ナスダック→3817.98 +46.50
・英FTSE100→6460.01 -2.21
・独DAX→8689.14 +94.74
・日経平均→14484.72 +28.92
(日経平均先物(終:15時15分)→14510 +20)
(日経平均先物[夜間取引](終:27時00分)→14500 -10)
・金→1286.10 -40.90
・原油→102.04 -0.29
・米10年国債→2.655 +0.042
・米長期国債利回り→0.660 -0.020
・ドル/円→98.0↓
・ユーロ/ドル→1.352→
・ポンド/ドル→1.620→
・ドル/スイス→0.905→
・ユーロ/円→132.6↓
・ポンド/円→158.7↓
・スイス/円→108.2↓
・カナダ/円→94.9↓
・豪ドル/円→92.1↑
・NZドル/円→81.1↓
・ユーロ/ポンド→0.835→
・ユーロ/スイス→1.225→
・ポンド/スイス→1.467↑
・豪ドル/ドル→0.940↑
・豪ドル/NZドル→1.135↑
・ユーロ/豪ドル→1.439↓
・豪ドル/スイス→0.851↑
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、上値重く、小幅下落。
安部首相の記者会見で目新しい材料がなく、材料出尽くしの売りで直近安値を試す。売り一巡後は、米財政問題への思惑や話題で上下。米・経済指標の良い結果でドル買いに傾くも、上値は限定的で、上値が重く戻されて、98円ちょうどを挟んでの揉み合いとなった。
ユーロドルは、上値を試すもイッテコイで、横這い。
イタリアの政局不安の後退や米政府機関の一部閉鎖を受けて、ユーロ買い・ドル売りの流れで上値を試す。一時、直近高値を更新するも、欧州の経済指標の悪い結果や米国の経済指標の良い結果で、ドル買い・ユーロ売りで、イッテコイとなった。
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※9月30日朝時点)
※見極め中
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】9月27日クローズ】(※毎週土曜)
→【[9月30日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[9月30日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『米国の財政問題』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『ECB金融政策結果発表&ドラギECB総裁の記者会見』と『米・ADP全国雇用者数の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時15分:米)ADP全国雇用者数
※2・28時30分:米)バーナンキFRB議長の発言
への注目度が高い。
米国以外では、
・10時30分:豪)貿易収支
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
・17時30分:英)建設業PMI
※3・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
※4・21時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
への注目度が高い。
これら以外では、
・米国の主要企業の決算発表→モンサント、その他
・米国の財政問題(一部政府機関閉鎖中)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・イタリアの政局問題
・欧州の金融政策への思惑
・米国の量的緩和早期縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・次期FRB議長問題
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
・安倍政権の経済政策や税制絡みの話題
・欧州債務問題への思惑
・シリア問題
・日本の金融政策への思惑
などの要因も重要。
★★★
本日は、欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見が行われる。
また、米国の財政問題の影響で10月1日から米・政府機関が一部閉鎖されている。
米国の経済指標は、ADP全国雇用者数がメイン。
その他、バーナンキFRB議長の発言にも大きな注目が集まっている。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、週末にかけて米・財政問題への懸念が高まり、ドル売りヨリの流れが優勢となった。
今週の為替相場は、ドル円は米・財政問題への懸念でリスク回避ヨリに、ユーロドルはイタリアの政局不安でユーロ売りに、大きめに窓を空けて始まったが、結局はイッテコイで先週末と同水準で上下している。
本日の為替相場は、直近で大きな焦点となっている米国の財政問題に最大限注視しながら、引き続き、現在の為替相場の焦点である米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、イタリアの政局問題、米国の量的緩和早期縮小への思惑などにも注意したい。
その他、欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見や米)ADP全国雇用者数、バーナンキFRB議長の発言も重要。
また、週末に『米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率』の発表を控える影響も気になるところ。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時15分:米)ADP全国雇用者数
※2・28時30分:米)バーナンキFRB議長の発言
※3・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
※4・21時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
→詳細は今週の水曜日の夕方の記事を参照して下さい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)貿易収支
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい
・17時30分:英)建設業PMI
→発表でのポンドへの影響はそれなり
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
→据え置きでサプライズとなる可能性は低い。21時30分からのドラギECB総裁の発言に注目が集まる
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
→本日の米国の経済指標はこれがメイン。週末に米・雇用統計の発表を控えて、注目度も市場影響度も非常に高い。直近では米国の財政問題が大きな焦点に。米・株式市場や米・長期金利の動向にも注意
・21時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
→言及内容次第だが、今後の金融政策や景気先行きへの思惑でユーロが大きく動く可能性が高い
・28時30分:米)バーナンキFRB議長の発言
→言及内容次第も、おおきな反応のキッカケになる可能性が高い
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