10月1日(火曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【10月1日7時19分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【8時20分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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詳細情報は↓↓↓続きをどうぞ。
(【更新済み】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=9月30日
・NYダウ工業株30種→15129.67 -128.57
・S&P500種→1681.55 -10.20
・ナスダック→3771.48 -10.11
・英FTSE100→6462.22 -50.44
・独DAX→8594.40 -67.11
・日経平均→14455.80 -304.27
(日経平均先物(終:15時15分)→14490 -250)
(日経平均先物[夜間取引](終:27時00分)→14470 -20)
・金→1327.00 -12.20
・原油→102.33 -0.54
・米10年国債→2613 -0.018
・米長期国債利回り→0.680 ±0
・ドル/円→98.2→
・ユーロ/ドル→1.352→
・ポンド/ドル→1.619↑
・ドル/スイス→0.905→
・ユーロ/円→132.8→
・ポンド/円→158.9↑
・スイス/円→108.5→
・カナダ/円→95.3→
・豪ドル/円→91.6→
・NZドル/円→81.6↑
・ユーロ/ポンド→0.835↓
・ユーロ/スイス→1.224→
・ポンド/スイス→1.464↑
・豪ドル/ドル→0.933↑
・豪ドル/NZドル→1.122↓
・ユーロ/豪ドル→1.450↓
・豪ドル/スイス→0.843→
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、米・財政問題への懸念で週明けに大きめに下落して窓空けスタート。アジア及び欧州市場で下値を試すも、NY市場で買い戻しが優勢となって、一時98円半ばまで上昇。しかし、その後は揉み合いとなって、結局は先週末の終値と同レベルで引けた。
ユーロドルは、イタリアの政局不安で大きめに下落して窓空けスタート。アジア市場で下値を試すも、欧州市場で買い戻しが優勢となって、ユーロ買い・ドル売りが加速して上値を試す展開。しかし、その後は先週末の高値手前で戻されて、結局は先週末の終値と同レベルで引けた。
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※9月30日朝時点)
※見極め中
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】9月27日クローズ】(※毎週土曜)
→【[9月30日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[9月30日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『米国の財政問題』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『安部首相による消費税引き上げ及び経済対策の発表』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・23時00分:米)ISM製造業景況指数
への注目度が高い。
米国以外では、
・08時50分:日)第3四半期日銀短観
・10時00分:中)製造業PMI
・10時30分:豪)小売売上高
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・16時55分:独)失業率&失業者数
・17時30分:英)製造業PMI
・18時00分:欧)失業率
への注目度が高い。
これら以外では、
・月初め&四半期始め(10月入りでの最初の営業日)
・安部首相が消費税引き上げ及び経済対策を発表
・米国の財政問題
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和早期縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・次期FRB議長問題
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
・シリア問題
・欧州の金融政策への思惑
・安倍政権の経済政策や税制絡みの話題
・欧州債務問題への思惑
・日本の金融政策への思惑
などの要因も重要。
★★★
10月入りでの最初の営業日で、月初め&四半期始め。
本日は、豪)RBA政策金利&声明発表と安部首相による消費税引き上げ及び経済対策の発表が行われる。
また、米国の財政問題で米・議会の採決次第では現地時間の10月1日から米・政府機関が閉鎖される可能性がある。
米国の経済指標は、ISM製造業景況指数がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、週末にかけて米・財政問題への懸念が高まり、ドル売りヨリの流れが優勢となった。
週明けの為替相場は、ドル円は米・財政問題への懸念でリスク回避ヨリに、ユーロドルはイタリアの政局不安でユーロ売りに、大きめに窓を空けて始まったが、結局はイッテコイで先週末の終値と同レベルで推移している。
本日の為替相場は、直近で大きな焦点となっている米国の財政問題に最大限注視しながら、引き続き、現在の為替相場の焦点である米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、金融市場のリスク許容度などにも注意したい。
その他、豪)RBA政策金利&声明発表や安部首相による消費税引き上げ及び経済対策の発表、注目度の高い米国の経済指標の発表も重要となる。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・23時00分:米)ISM製造業景況指数
→詳細は今週の月曜日の夕方の記事を参照して下さい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)第3四半期日銀短観
→発表での円への影響は大きめ
・10時00分:中)製造業PMI
→発表での影響は非常に大きい。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。特に関連性が深いのは豪ドル
・10時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい。ただ、直後に金融政策の発表が行われる
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で大きな変動のキッカケになりやすい
・16時55分:独)失業率&失業者数
→発表でのユーロへの影響はまずまず
・17時30分:英)製造業PMI
→発表でのポンドへの影響は非常に大きい
・18時00分:欧)失業率
→発表でのユーロへの影響はまずまず。時間的に欧州市場が動き出すキッカケになる可能性も
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
→本日の米国の経済指標はこれがメイン。注目度も市場影響度も非常に高い。直近では米国の財政問題が大きな焦点に。米・株式市場や米・長期金利の動向にも注意
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