9月30日(月曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【9月30日7時37分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【8時13分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=9月27日
・NYダウ工業株30種→15258.24 -70.06
・S&P500種→1691.75 -6.92
・ナスダック→3781.59 -5.84
・英FTSE100→6512.66 -52.93
・独DAX→8661.51 -2.59
・日経平均→14760.07 -39.05
(日経平均先物(終:15時15分)→14740 -90)
(日経平均先物[夜間取引](終:27時00分)→14660 -80)
・金→1339.20 +15.10
・原油→102.87 -0.16
・米10年国債→2.631 -0.026
・米長期国債利回り→0.680 -0.010
・ドル/円→98.2↓
・ユーロ/ドル→1.352↑
・ポンド/ドル→1.614↑
・ドル/スイス→0.906↓
・ユーロ/円→132.8↓
・ポンド/円→158.4↓
・スイス/円→108.4↓
・カナダ/円→95.3↓
・豪ドル/円→91.5↓
・NZドル/円→81.3↓
・ユーロ/ポンド→0.838↓
・ユーロ/スイス→1.225↓
・ポンド/スイス→1.462↑
・豪ドル/ドル→0.931↓
・豪ドル/NZドル→1.125↓
・ユーロ/豪ドル→1.452↑
・豪ドル/スイス→0.844↓
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、反落で、大きく下落。
日経平均の軟調さからドル円も軟調な推移となり、ジリジリと下値を試す展開。欧州市場から、為替相場は全面ドル売りの流れ。主要な株式市場の下落や米・長
期金利の低下で円買い・ドル売りの流れが強まる。米国の経済指標の悪い結果でもドル売りを後押し。一時98.1割れで、その後も反発は限定的となり結局は
安値圏のまま引けた。
ユーロドルは、反発で、上昇。
東京市場では揉み合いも、欧州市場から為替相場は全面ドル売りの流れで、ドル売り・ユーロ買いで上昇。更に、米・長期金利の低下や米・経済指標の悪い結果
でドル売りの流れが強まり、ユーロドルは大きめに上昇。しかし、NY市場後半では、米・株式市場の下落でのリスク回避の流れなどで、ジリジリと下落し上昇
幅を削って引けた。
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※9月30日朝時点)
※本日中に更新予定
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】9月27日クローズ】(※毎週土曜)
→【[9月30日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[9月30日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『米国の財政問題』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『明日に[安部首相による消費税引き上げ及び経済対策の発表]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
への注目度が高い。
米国以外では、
・06時45分:NZ)住宅建設許可
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【改定値】
・15時00分:独)小売売上高
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・21時30分:加)GDP
への注目度が高い。
これら以外では、
・週明け要因
・月末&四半期末(9月の最後の営業日)
・IMFによる世界経済見通しが発表
・大量の米国の中長期国債の利払い・償還日(2年債&5年債)
・明日に『安部首相による消費税引き上げ及び経済対策の発表』を控える点
・米国の財政問題
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和早期縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・次期FRB議長問題
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
・シリア問題
・欧州の金融政策への思惑
・安倍政権の経済政策や税制絡みの話題
・欧州債務問題への思惑
・日本の金融政策への思惑
などの要因も重要。
★★★
週明け月曜日で、9月最後の営業日(月末&四半期末)。
本日は、大量の米国の中長期国債の利払い・償還日(2年債&5年債)であり、IMFによる世界経済見通しの発表も行われる予定。
また、米国の財政問題で明日から米国の政府機関が閉鎖される可能性が高まっている。
米国の経済指標は、シカゴ購買部協会景気指数のみ。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、週末にかけて米・財政問題への懸念が高まり、ドル売りヨリの流れが優勢となった。
週明けの為替相場は、米・財政問題への懸念で、リスク回避ヨリに大きく窓を空けて始まっている。
週明けの本日の為替相場は、直近で大きな焦点となっている米国の財政問題に最大限注視しながら、引き続き、現在の為替相場の焦点である米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、金融市場のリスク許容度などにも注意したい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や明日に『安部首相による消費税引き上げ及び経済対策の発表』を控える点も重要となる。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
→詳細は今週の月曜日の夕方の記事を参照して下さい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)住宅建設許可
→発表でのNZドルへの影響はなかなか
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【改定値】
→発表での影響はまずまず。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。特に関連性が深いのは豪ドル
・15時00分:独)小売売上高
→発表でのNZドルへの影響はまずまず
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
→発表でのユーロへの影響は大きめ。時間的にも週明けの欧州勢が動き出すキッカケになりやすい
・21時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
→本日の米国の経済指標はこれのみ。直近では米国の財政問題が大きな焦点に。米・株式市場や米・長期金利の動向にも注意
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