9月27日(金曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【9月27日6時35分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【7時31分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=9月26日
・NYダウ工業株30種→15328.30 +55.04
・S&P500種→1698.67 +5.90
・ナスダック→3787.43 +26.33
・英FTSE100→6565.59 +14.06
・独DAX→8664.10 -1.53
・日経平均→14799.12 +178.59
(日経平均先物(終:15時15分)→14830 +270)
(日経平均先物[夜間取引](終:27時00分)→14770 -60)
・金→1324.10 -12.10
・原油→103.03 +0.37
・米10年国債→2657 +0.024
・米長期国債利回り→0.690 +0.020
・ドル/円→99.0↑
・ユーロ/ドル→1.348↓
・ポンド/ドル→1.604↓
・ドル/スイス→0.910→
・ユーロ/円→133.5↑
・ポンド/円→158.8↑
・スイス/円→108.7↑
・カナダ/円→96.0↑
・豪ドル/円→92.6↑
・NZドル/円→82.0↑
・ユーロ/ポンド→0.841→
・ユーロ/スイス→1.228↓
・ポンド/スイス→1.460↓
・豪ドル/ドル→0.936→
・豪ドル/NZドル→1.129↓
・ユーロ/豪ドル→1.441↓
・豪ドル/スイス→0.852→
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、反発して、大きめに上昇。
東京市場で一時下値を試して直近安値を更新するも、法人税減税などの報道で日経平均が大きく上昇した影響で、反発上昇。短時間で99円台に乗せた。その後、欧州市場で一旦軟調になるも、米経済指標の良い結果や米長期金利の上昇、NYダウが堅調な事から、円売り・ドル買いの流れが優勢で、99円ちょうどを挟んで高値圏での堅調推移となった。
ユーロドルは、反落で、小幅下落。
欧州への不安などからユーロ売りヨリの流れで、欧州市場で下値を試す展開。一旦反発するも、NY市場入りで、米長期金利の上昇でのドル買いが優勢で再度軟調となり、安値圏での揉み合いとなった。
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※9月25日朝時点)
・米国の国債市場と長期金利
米国の長期金利の上昇→ドル高
米国の長期金利の下落→ドル安
・米国の株式市場
上昇→リスク選好の流れ
下落→リスク回避の流れ
・米国の量的緩和早期縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
高まる→株安&ドル高
弱まる→株高&ドル安
・金融市場のリスク許容度
リスク選好の流れ→資源国通貨&欧州通貨買い・ドル買い・円売り
リスク回避の流れ→資源国通貨&欧州通貨売り・ドル売り・円買い
・米国の経済指標の発表
・米国の財政問題(政府会計年度末で政府機関閉鎖回避の議会協議期限が迫る)
・シリア問題
・次期FRB議長問題
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】9月20日クローズ】(※毎週土曜)
→【[9月23日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[9月23日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『米国の財政問題』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』や『来週にビッグイベントを数多く控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
※2・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
への注目度が高い。
米国以外では、
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・18時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
への注目度が高い。
これら以外では、
・週末要因
・来週に『米)雇用統計』の発表を控える点
・来週に『オーストラリア、日本、ユーロ圏の金融政策』の発表を控える点
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和早期縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・米国の財政問題(政府会計年度末で政府機関閉鎖回避の議会協議期限が迫る)
・次期FRB議長問題
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
・シリア問題
・欧州の金融政策への思惑
・欧州債務問題への思惑
・安倍政権の経済政策や税制絡みの話題
・日本の金融政策への思惑
などの要因も重要。
★★★
週末金曜日で、来週には『米)雇用統計』の発表や『オーストラリア、日本、ユーロ圏の金融政策』の発表を控える。
米国の経済指標は、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターとミシガン大消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、18日の米・FOMC結果発表で市場の予想に反して資産購入額が維持されたことから大きくドル売りに傾いたが、その後の相場でドル円は大きく反発してイッテコイとなってそこから更に上値を試し、ユーロドルは高値圏での揉み合いとなった。
今週の為替相場は、ドル売りヨリで窓空けスタートした後は、ドル円はジリジリと軟調な推移が続き、ユーロドルはレンジ内での動きとなっていたが、昨日の相場で、ドル円は大きめに反発して、ユーロドルは下値を試すなど、ドル買いの流れが強まっている。
週末金曜日の為替相場は、引き続き、現在の為替相場の焦点である米国の財政問題や米国の長期金利の動向、主要な株式市場の動向などに注意したい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や週末要因も重要となる。
更に、来週に『米)雇用統計』の発表と『オーストラリア、日本、ユーロ圏の金融政策』の発表を控える点も気になるところ。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
※2・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→詳細は今週の水曜日の夕方の記事を参照して下さい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
→発表での円への影響はそれなり
・18時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
→言及次第
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
→発表でのユーロの影響は未知数
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→どちらも注目度及び影響度が大きい。米国の長期金利の動向と共に発表での変動を見極めたい。直近では、ドル円はドル買い・円売り方向に反応しやすい。
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略等■□■(※毎日更新)
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