9月17日(火曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【9月10日7時27分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【8時16分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=9月16日
・NYダウ工業株30種→15494.78 +118.72
・S&P500種→1697.60 +9.61
・ナスダック→3717.85 -4.33
・英FTSE100→6622.86 +39.06
・独DAX→8613.00 +103.58
・日経平均→休場
(日経平均先物(終:15時15分)→休場)
(日経平均先物[夜間取引](終:27時00分)→休場)
・金→1317.80 +9.20
・原油→106.59 -1.62
・米10年国債→2.868 -0.023
・米長期国債利回り→0.725 +0.005
・ドル/円→99.1↓
・ユーロ/ドル→1.333↑
・ポンド/ドル→1.590↑
・ドル/スイス→0.927↓
・ユーロ/円→132.1→
・ポンド/円→157.5→
・スイス/円→106.9→
・カナダ/円→96.0→
・豪ドル/円→92.3↑
・NZドル/円→81.0↑
・ユーロ/ポンド→0.839↑
・ユーロ/スイス→1.236→
・ポンド/スイス→1.474→
・豪ドル/ドル→0.932↑
・豪ドル/NZドル→1.140↑
・ユーロ/豪ドル→1.431↓
・豪ドル/スイス→0.864↑
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、4営業日続落
サマーズが次期FRB議長候補を辞退したことで、ドル売り方向に窓を空けてスタート。東京市場が休場で98円後半で揉み合いとなり、欧州市場でも動意薄に。NY市場での米国の経済指標が予想より悪い結果で、ドル売りの流れが加速。ドル円も下値を試すも98円半ばは堅く、米・長期金利の低下幅が縮小するとジリジリとショートカバーなどで元に戻した。
ユーロドルは、上昇
サマーズが次期FRB議長候補を辞退したことで、ドル売り方向に窓を空けてスタート。その後は、全般的にユーロ売りが優勢な流れとなるも、底堅く推移。NY市場での米国の経済指標が予想より悪い結果で、ドル売りの流れが加速。ユーロドルも上値を試すも、1.340手前での売りに押されて失速し、米・長期金利の低下幅が縮小するとジリジリとショートカバーなどで元に戻した。
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※9月12日朝時点)
※見極め中
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】9月13日クローズ】(※毎週土曜)
→【[9月16日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[9月16日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『明日にFOMC結果発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
※2・22時00分:米)対米証券投資【ネット長期フロー】&【ネットフロー合計】
への注目度が高い。
米国以外では、
・10時30分:豪)RBA議事録公表(9月3日開催分)
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数
※3・18時00分:独)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)ZEW景況感調査
・翌7時45分:NZ)第2四半期経常収支
への注目度が高い。
これら以外では、
・東京市場が休場明け
・明日に『米)FOMC結果発表』を控える点
・主要な株式市場の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・米国の量的緩和早期縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・次期FRB議長問題
・シリア問題
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・欧州債務問題への思惑
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
などの要因も重要。
★★★
東京市場が休場明けで、明日に『米)FOMC結果発表』を控える。
米国の経済指標は、消費者物価指数&【コア】と対米証券投資がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、シリア問題への懸念後退で株式市場が大きく上昇してリスク回避の巻き戻しが加速したほか、次の週に米・FOMC結果発表を控えて米・長期金利とドルが大きく上下に振れた。
週明けの為替相場は、ローレンス・サマーズ氏が次期FRB議長候補を辞退したことで大きくドル売りヨリでスタートした後は、米国の長期金利の動向に振られる展開となっている。
本日の為替相場は、明日に『米)FOMC結果発表』を控える点に最大限注視しながら、引き続き、現在の為替相場の焦点である米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、米国の量的緩和早期縮小への思惑、次期FRB議長問題、シリア問題などにも注意したい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表も重要となる。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
※2・22時00分:米)対米証券投資【ネット長期フロー】&【ネットフロー合計】
※3・18時00分:独)ZEW景況感調査
→詳細は今週の月曜日の夕方の記事を参照して下さい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)RBA議事録公表(9月3日開催分)
→内容次第も、今後の金融政策への思惑、豪ドルが大きく動き出すキッカケになりやすい。
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数
→CPIがメイン。発表でのポンドへの影響はカナリ大きい。
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)ZEW景況感調査
→欧州の経済指標で1、2を争う注目度及び影響度をもの。発表での影響は非常に大きい。ドイツのものがメイン。
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・22時00分:米)対米証券投資【ネット長期フロー】&【ネットフロー合計】
→直近で大きな焦点となっているFOMC結果発表を明日に控えて大きな反応になりやすい。米国の長期金利や株式市場の動向も重要。
・翌7時45分:NZ)第2四半期経常収支
→発表でのNZドルへの影響は、それなり
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略等■□■(※毎日更新)
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