8月8日(木曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【8月8日6時36分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【7時56分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
低スプレッド★0.3銭固定DMM/外為ジャパン/マネパ(ナノ)0.4銭固定クリック証券/LION FX
詳細情報は↓↓↓続きをどうぞ。
(【更新済み】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=8月7日
・NYダウ→15470.67 -48.07
・ナス→3654.01 -11.76
・英FT100→6511.21 -93.00
・独DAX→8260.48 -39.25
・CME.N225→13745.00 -490.00
・金→1285.30 +2.80
・原油→104.37 -0.93
・ドル/円→96.3↓
・ユーロ/ドル→1.334↑
・ポンド/ドル→1.549↑
・ドル/スイス→0.921↓
・ユーロ/円→128.5↓
・ポンド/円→149.2↓
・スイス/円→104.5↓
・カナダ/円→92.4↓
・豪ドル/円→86.7↓
・NZドル/円→76.8↓
・ユーロ/ポンド→0.861↓
・ユーロ/スイス→1229↓
・ポンド/スイス→1.427↑
・豪ドル/ドル→0.900→
・豪ドル/NZドル→1.129↓
・ユーロ/豪ドル→1.482↑
・豪ドル/スイス→0.829↓
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、続落で大幅下落
日経平均の大幅下落でリスク回避の円買い・ドル売りが加速して、大幅下落。NYダウの大幅下落や米長期金利の低下、ドル売り地合いの加速で、更に下値を試して96.3レベルまで下落して安値圏で引けた
ユーロドルは、続騰でジリジリ上値を試す
東京午後から欧州序盤にかけて一旦下値を試すも、欧州の経済指標の良さなどでユーロ買いの流れに。米長期金利の下落でのドル売りやドル売り地合いの加速で、ジリジリと上昇して上値を試して高値圏で引けた
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※8月8日朝更新)
・株安・ドル安の流れが優勢
・ドル売り方向の材料に反応しやすい
・日経平均の上下にドル円が反応しやすい
・米株下落でリスク回避の流れ
・米長期金利の低下でドル売り
・米国の経済指標に敏感だが、ドル売りヨリに反応しやすい
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】8月2日クローズ】(※毎週土曜)
→【[8月5日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[8月5日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『今週に入って加速している株安・ドル安地合いの継続』と『主要な株式市場や米国の長期金利の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時30分:米)新規失業保険申請件数
への注目度が高い。
米国以外では、
・08時50分:日)経常収支
・08時50分:日)貿易収支
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・時間未定:中)貿易収支
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・時間未定:日)黒田日銀総裁の記者会見
・21時30分:加)新築住宅価格指数
への注目度が高い。
これら以外では、
・今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(6日・3年債、7日・10年債、8日・30年債)
・今週に入って加速している株安・ドル安地合いの継続
・主要な株式市場の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・米国の量的緩和早期縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・欧州債務問題への思惑
・米国の主要企業の決算発表が本格化(大手金融機関の決算発表も)
・欧州の大手金融機関決算が本格化
・金や原油などの商品市場の動向
・世界的に夏季休暇の時期(商いが薄くなりがち)
などの要因も重要。
★★★
本日は、BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見が行われる。
米国の経済指標の発表は、新規失業保険申請件数に大きな注目が集まっている他、米国の30年国債の入札も行われる。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期国債の入札は米国の長期金利(≒米国債利回り)、米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表は米国の株式市場に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、FOMC結果発表後にドル買いが優勢となったが、米国の雇用統計の悪い結果でドル売りが加速して週末を迎えた。
今週の為替相場は、週明けから金融市場全体が不安定で株安・ドル安が優勢な地合いとなっており、ドル円は大幅下落&ユーロドルは大幅上昇している。
本日の為替相場は、今週に入って加速している株安・ドル安地合いの継続に最大限注視しながら、引き続き、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、米国の長期金利の動向、米国の量的緩和早期縮小への思惑、金融市場のリスク許容度などに注目したい。
また、今週相次ぐ米国の中長期国債の入札や本日行われる『日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見』、米)新規失業保険申請件数の発表も重要。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)新規失業保険申請件数
→水曜日の夕方の記事でチェックして下さい
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)経常収支
・08時50分:日)貿易収支
→注目度はそれなりにあるものの、発表での影響は限定的か
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい
・時間未定:中)貿易収支
→中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑が噴出しやすく、金融市場全体に影響を与えやすい。特に豪ドルへの影響が非常に大きい
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
→声明の内容次第
・時間未定:日)黒田日銀総裁の記者会見
→新たな材料がない限り、反応は限定的
・21時30分:加)新築住宅価格指数
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
→米国の経済指標への注目度は増している。また、結果に敏感になっている。NYダウや米長期金利の動向と共に注視した。注目度も影響度も高く、反応で金融市場に非常に大きな影響を与える可能性が高い
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