8月7日(水曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【8月7日9時40分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【9時58分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=8月6日
・NYダウ→15518.74 -93.39
・ナス→3665.77 -27.18
・英FT100→6604.21 -15.37
・独DAX→8299.73 -98.65
・CME.N225→14235.00 -55.00
・金→1282.50 -19.90
・原油→105.30 -1.26
・ドル/円→97.7↓
・ユーロ/ドル→1.331↑
・ポンド/ドル→1.535→
・ドル/スイス→0.926→
・ユーロ/円→130.1→
・ポンド/円→150.0↓
・スイス/円→105.5↓
・カナダ/円→94.2↓
・豪ドル/円→87.8→
・NZドル/円→77.2↑
・ユーロ/ポンド→0.867↑
・ユーロ/スイス→1232↑
・ポンド/スイス→1.421↓
・豪ドル/ドル→0.899↑
・豪ドル/NZドル→1.137↓
・ユーロ/豪ドル→1.480↓
・豪ドル/スイス→0.832↑
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、大きめに下落
欧州市場で98円半ばまで上昇するも、その後反落して、一転軟調推移に。NY市場で、米国の株式市場が大幅下落して、リスク回避の円買い・ドル売りが加速。直近安値を更新して、97円半ばまで下落した。引けにかけて多少反発するも安値圏で推移
ユーロドルは、大きめに上昇
欧州の経済指標でユーロ買いが優勢となり、欧州市場から上昇開始。ドル売りが優勢な流れの中、NY市場で上値を試した後、1.33台に乗せたまま、高値圏で揉み合いとなった
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※8月5日朝更新)
※先週に複数のビッグイベント消化で、今後の流れを見極め中
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】8月2日クローズ】(※毎週土曜)
→【[8月5日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[8月5日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場の動向』と『米国の長期金利の動向』、そして『明日に日銀金融政策決定会合結果発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
注目度高いものの発表はない。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第2四半期失業率&就業者数
・10時30分:豪)住宅ローン貸出
・16時15分:ス)消費者物価指数
・18時30分:英)BOE四半期インフレレポート
・18時30分:英)カーニーBOE総裁の発言
・19時00分:独)鉱工業生産
・21時30分:加)住宅建設許可
・21時30分:加)Ivey購買部協会指数
への注目度が高い。
これら以外では、
・米国の週間原油在庫の公表
・今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(6日・3年債、7日・10年債、8日・30年債)
・明日に、『日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見』を控える点
・主要な株式市場の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・米国の量的緩和早期縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・欧州債務問題への思惑
・米国の主要企業の決算発表が本格化(大手金融機関の決算発表も)
・欧州の大手金融機関決算が本格化
・金や原油などの商品市場の動向
・世界的に夏季休暇の時期(商いが薄くなりがち)
などの要因も重要。
★★★
本日は、英)BOE四半期インフレレポートの公表が行われる他、明日に『日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見』を控える。
注目度の高い米国の経済指標の発表はないが、米国の10年国債の入札や週間原油在庫の公表が行われる。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期国債の入札は米国の長期金利(≒米国債利回り)、米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表は米国の株式市場に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、FOMC結果発表後にドル買いが優勢となったが、米国の雇用統計の悪い結果でドル売りが加速して週末を迎えた。
週明けの為替相場は、金融市場全体が不安定な状況となっており、ドル円は大きめに下落して、ユーロドルは大きめに上昇している。
本日の為替相場は、引き続き、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、米国の長期金利の動向、米国の量的緩和早期縮小への思惑、金融市場のリスク許容度などに注目したい。
また、今週相次ぐ米国の中長期国債の入札や明日に『日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見』を控える点も重要。
★本日発表の注目材料の詳細
※本日はなし
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第2四半期失業率&就業者数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい
・10時30分:豪)住宅ローン貸出
→発表での豪ドルへの影響は大きめ
・16時15分:ス)消費者物価指数
→発表でのスイスフランへの影響はまずまず
・18時30分:英)BOE四半期インフレレポート
・18時30分:英)カーニーBOE総裁の発言
→発表でのポンドへの影響は非常に大きい。今後の金融政策への思惑次第
・19時00分:独)鉱工業生産
→発表での反応は限定的だが、時間的に欧州市場が動き出すキッカケになりやすい可能性
・21時30分:加)住宅建設許可
・21時30分:加)Ivey購買部協会指数
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず
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