7月30日(火曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
・【プチFX業界NEWS】→【1】GMOクリック証券[FXネオ]がドル円の取引上限を1注文100万通貨、建玉上限を1500万通貨に【2】外為ジャパンFX]が外為ジャパン×羊飼いタイアップキャンペーンをリニューアル【3】DMM.com証券[DMMFX]が旧iPhoneアプリ版取引ツールを8/3で提供終了
■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【7月30日6時46分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【8時19分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=7月29日
・NYダウ→15521.97 -36.86
・ナス→3599.14 -14.02
・英FT100→6560.25 +5.46
・独DAX→8259.03 +14.12
・CME.N225→13555.00 -435.00
・金→1328.40 +6.90
・原油→104.55 -0.15
・ドル/円→97.9↓
・ユーロ/ドル→1.326↓
・ポンド/ドル→1.534↓
・ドル/スイス→0.931↑
・ユーロ/円→129.9↓
・ポンド/円→150.2↓
・スイス/円→105.2↓
・カナダ/円→95.4↓
・豪ドル/円→90.2↓
・NZドル/円→78.7↓
・ユーロ/ポンド→0.865↑
・ユーロ/スイス→1.235↑
・ポンド/スイス→1.428→
・豪ドル/ドル→0.920↓
・豪ドル/NZドル→1.145→
・ユーロ/豪ドル→1.440↑
・豪ドル/スイス→0.857↓
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、続落で、小幅下落
日経平均の大幅下落で、始終軟調推移。下値を試すも底堅く、98円を挟んで上下。NY市場では、米長期金利が上昇して為替相場はドル買いの流れが優勢になるも、ドル円は円買いとドル買いが相殺して揉み合いが主体に。ビッグイベントを控えて方向感が出なかった
ユーロドルは、小幅下落
1.330を手前に、上値重く推移。NY市場で米・長期金利が上昇し、ドル買いの流れで下値を試す展開。一時1.32半ばを割り込むも、その後反発して、NY午後には揉み合いが主体に
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※7月29日朝更新)
※今週ビッグイベント目白押しのため、見極め中
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】7月26日クローズ】(※毎週土曜)
→【[7月29日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[7月29日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『明日に[FOMC政策金利&声明発表]を控える点』と『主要な株式市場や米国の長期金利の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
※2・23時00分:米)消費者信頼感指数
への注目度が高い。
米国以外では、
・07時45分:NZ)住宅建設許可
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
・12時05分:豪)スティーブンスRBA総裁の発言
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
への注目度が高い。
これら以外では、
・月末要因(明日が7月の月末最後の営業日)
・欧州の大手金融機関の決算発表→ドイツ銀行、UBS、バークレイズ、その他
・米国の主要企業の決算発表→ファイザー、メルク、アムジュン、アフラック、コーチ、オフィスデポ、その他
・明日に、『FOMC政策金利&声明発表』を控える点
・主要な株式市場の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑(米国の金融政策、今週にFOMC結果発表)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・欧州債務問題への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・米国の主要企業の決算発表が本格化(大手金融機関の決算発表も)
・欧州の大手金融機関決算が本格化
・金や原油などの商品市場の動向
・世界的に夏季休暇の時期(商いが薄くなりがち)
などの要因も重要。
★★★
明日が7月の月末最後の営業日。
米国の経済指標は、消費者信頼感指数がメイン。
その他、S&P/ケース・シラー住宅価格指数が発表される。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表は米国の株式市場に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、米国の長期金利の動向でドルが振られやすく、日替わり相場となった。週末には、著名FEDウォッチャーによる発言をキッカケに量的緩和縮小への思惑が後退してドル売りが加速した。
今週の為替相場は、米国の長期金利の動向に振られるも、ビッグイベントを複数控えて明確な方向感の出ない展開となっている
本日の為替相場は、明日に『FOMC政策金利&声明発表』を控える点と米国の長期金利の動向に最大限注意しながら、引き続き、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、米国の量的緩和早期縮小への思惑、金融当局者や要人による発言、欧州の金融政策への思惑、欧州債務問題への思惑、金融市場のリスク許容度などにも注目したい。
その他、8月1日(木)に『ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見』、8月2日(金)に『米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率』を控える点も重要となる。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
「S&P/ケースシラー住宅価格指数」とは、スタンダード・アンド・プアーズが発表する米国の住宅価格の水準を示す指数。調査対象地域の住
宅売買のデータにおいて、2000年1月を100として指数化したもの。主要10都市・20都市を対象にしたものを翌々月最終火曜日に発表し、全米住宅価
格指数は2、5、8、11月に四半期分を発表する。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※2・23時00分:米)消費者信頼感指数
「消費者信頼感指数」とは、消費者に対する「現在」と「6ヵ月後」の景況感のアンケート結果。「現在」に関するものは[経済+雇用]で、「6ヵ月後」に関するものは[経済+雇用+所得]に関する調査内容となっている。個人消費の動向把握に重要とされ、注目度は高い。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)住宅建設許可
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい
・12時05分:豪)スティーブンスRBA総裁の発言
→発言次第。今後の金融政策への思惑が高まれば大きな反応になりやすい
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
→発表での影響は限定的か
・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
→特に消費者信頼感指数への注目度が高いが、明日にFOMC結果発表というビッグイベントを控えてどこまで動くか
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