7月29日(月曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【7月29日5時14分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【6時48分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=7月26日
・NYダウ→15558.83 +3.22
・ナス→3613.16 -7.98
・英FT100→6554.79 -33.16
・独DAX→8244.91 -54.07
・CME.N225→13980.00 -430.00
・金→1321.50 -7.30
・原油→104.70 -0.79
・ドル/円→98.2↓
・ユーロ/ドル→1.328→
・ポンド/ドル→1.538→
・ドル/スイス→0.929→
・ユーロ/円→130.4↓
・ポンド/円→151.1↓
・スイス/円→105.8↓
・カナダ/円→95.6↓
・豪ドル/円→90.9↓
・NZドル/円→79.3↓
・ユーロ/ポンド→0.863→
・ユーロ/スイス→1.233↓
・ポンド/スイス→1.428↓
・豪ドル/ドル→0.926→
・豪ドル/NZドル→1.146↑
・ユーロ/豪ドル→1.434↓
・豪ドル/スイス→0.860→
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、続落で、大幅下落
日経平均の下落で下値を試す展開。日経平均先物の大幅下落や欧米の株式市場の下落、米長期金利の下落に影響されて、円買い・ドル売りが加速。米国の経済指
標の良い結果にもかかわらず、円買いが強まり一時98円割れ。その後、多少反発反発し、NYダウがプラ転したにもかかわらず、98円前半で軟調に推移した
たまま引けた
ユーロドルは、横這いで、レンジ内で上下
米長期金利の低下でドル売りが優勢になり上値を試すも、1.330が重く反落。株安やユーロ売りにも押されて、一時1.325レベルまで下げた。その後は、NYダウの動向などに影響されて上下。結局は、方向感なく1.32半ば~1.330でのレンジ内での推移となった
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※7月29日朝更新)
※今週ビッグイベント目白押しのため、見極め中
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】7月26日クローズ】(※毎週土曜)
→【[7月29日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[7月29日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『先週末に加速したドル売りの流れの継続』と『主要な株式市場の動向』、そして『31日に[FOMC政策金利&声明発表]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・23時00分:米)中古住宅販売保留
への注目度が高い。
米国以外では、
・12時30分:日)黒田日銀総裁の発言
・翌7時45分:NZ)住宅建設許可
への注目度が高い。
これら以外では、
・週明け要因
・月末要因(7月の月末間近、スポットレベルでの最終営業日)
・米国の主要企業の決算発表→ハートフォード、その他
・7月31日(水)に、『FOMC政策金利&声明発表』を控える点
・8月1日(木)に、『ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見』を控える点
・8月2日(金)に、『米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率』を控える点
・主要な株式市場の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑(米国の金融政策、今週にFOMC結果発表)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・欧州債務問題への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・米国の主要企業の決算発表が本格化(大手金融機関の決算発表も)
・欧州の大手金融機関決算が本格化
・金や原油などの商品市場の動向
・世界的に夏季休暇の時期(商いが薄くなりがち)
などの要因も重要。
★★★
週明け月曜日で、月末間近。
米国の経済指標は、中古住宅販売保留がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表は米国の株式市場に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、米国の長期金利の動向でドルが振られやすく、日替わり相場となった。週末には、著名FEDウォッチャーによる発言をキッカケに量的緩和縮小への思惑が後退してドル売りが加速した。
今週の為替相場は、先週の終値とほぼ同レベルでスタートしている。
本日の為替相場は、先週末に加速したドル売りの流れの継続に最大限注意しながら、引き続き、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、米国の長期金利の動向、米国の量的緩和早期縮小への思惑、金融当局者や要人による発言、欧州の金融政策への思惑、欧州債務問題への思惑、金融市場のリスク許容度などにも注目したい。
また、7月31日(水)に『FOMC政策金利&声明発表』、8月1日(木)に『ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見』、8月2日(金)に『米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率』を控える点も重要となる。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・23時00分:米)中古住宅販売保留
「中古住宅販売保留件数指数(中古住宅販売成約件数指数)」とは、契約は成立しているが所有権の移転が完了していないものを指す。契約完了に至る割合が高いため、住宅指標の先行指標となる。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・12時30分:日)黒田日銀総裁の発言
→言及次第。反応は限定的か
・23時00分:米)中古住宅販売保留
→先週末に加速したドル売りの流れが今週も続くのかどうかが重要。31日にFOMC結果発表を控えての動きも気になるところ
・翌7時45分:NZ)住宅建設許可
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい
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