7月24日(水曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
・【プチFX業界NEWS】→【1】GMOクリック証券[FXネオ]がドル円のスプレッドを0.4pips固定に【2】マネーパートナーズ[パートナーズFXnano]がAndroidアプリをリリース&iPhoneアプリは8月上旬提供開始予定【3】SBIFXトレードのドル円のスプレッドが5万通貨まで0.48銭に
■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【7月24日日6時20分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【7時20分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=7月23日
・NYダウ→15567.74 +22.19
・ナス→3579.27 -21.11
・英FT100→6597.44 -25.73
・独DAX→8314.23 -16.83
・CME.N225→14775.00 +35.00
・金→1334.70 -1.30
・原油→107.23 +0.29
・ドル/円→99.4↓
・ユーロ/ドル→1.322↑
・ポンド/ドル→1.537→
・ドル/スイス→0.935→
・ユーロ/円→131.5→
・ポンド/円→152.9→
・スイス/円→106.4→
・カナダ/円→96.7↑
・豪ドル/円→92.4↑
・NZドル/円→79.5→
・ユーロ/ポンド→0.860↑
・ユーロ/スイス→1.236↑
・ポンド/スイス→1.437→
・豪ドル/ドル→0.930↑
・豪ドル/NZドル→1.162↑
・ユーロ/豪ドル→1.422↓
・豪ドル/スイス→0.869↑
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、大幅上昇後にイッテコイで、小幅続落
欧州市場で米長期金利が上昇して、ドル円が上昇・100円乗せ。その後、100円を挟んで上下するも、ロンドンフィキシング前からのドル売りの流れに米長期金利の上昇幅縮小でのドル売りやが重なり、下値を試す展開。そこから、ジリジリと下落して、99円半ばの安値圏で引けた
ユーロドルは、3営業日上昇で、小幅続伸
欧州市場で、米長期金利の上昇でドル買いが優勢になり下値を試すも、底堅く推移。。その後、ロンドンフィキシング前からのドル売りの流れに米長期金利の上昇幅縮小でのドル売りやが重なり、上昇開始。そこから、ジリジリと上昇して、高値圏でで引けた
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※7月24日朝更新)
・ドル売りが優勢な地合い
・米国の長期金利の動向にドルが振られやすい
・米国の株式市場を中心に株式市場の動向に為替相場が影響されやすい
・来週にFOMC結果発表やECB理事会結果発表を控える
・そろそろ欧米が長期夏季休暇となる時期
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】7月19日クローズ】(※毎週土曜)
→【[7月22日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[7月22日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『今週になって優勢なドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場の動向』、そして『米国の長期金利の動向』や『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・23時00分:米)新築住宅販売件数
への注目度が高い。
米国以外では、
・07時45分:NZ)貿易収支
・08時50分:日)貿易収支
・10時30分:豪)第2四半期消費者物価指数
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・翌6時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
への注目度が高い。
これら以外では、
・週間原油在庫の公表
・米国の主要企業の決算発表→コーチ、キャタピラー、クアルコム、ボーイング、ビザ、フェイスブック、ペプシコ、フォード、ムーディーズ、その他
・今週に、米国の中長期国債の入札(23日・2年債、24日・5年債、25日・7年債)が相次ぐ
・主要な株式市場の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑(米国の金融政策)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・欧州債務問題への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・米国の主要企業の決算発表が本格化(大手金融機関の決算発表も)
・欧州の大手金融機関決算が本格化
・金や原油などの商品市場の動向
・日本の金融政策への思惑
などの要因も重要。
★★★
本日の米国の経済指標は、新築住宅販売件数がメイン。
その他、米国の5年国債の入札や週間原油在庫の公表が行われる他、米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表が本格化しており、本日はコーチ、キャタピラー、クアルコム、ボーイング、ビザ、フェイスブック、ペプシコ、フォード、ムーディーズなどの決算が発表予定。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期国債の入札は米国の長期金利(≒米国債利回り)、米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表は米国の株式市場に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、週末こそ多少調整が入ったが、FRB議長の議会証言以降は株高・ドル高の流れが優勢となった。
週明けの為替相場は、米国の長期金利の動向でドルが振られやすい傾向の中、ドル売りが優勢となっている。
本日の為替相場は、今週になって優勢なドル売りの流れの行方に最大限注視しながら、引き続き、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、米国の国債市場と長期金利の動向、米国の量的緩和早期縮小への思惑、欧州の金融政策への思惑、欧州債務問題への思惑、金融市場のリスク許容度などにも注目。
また、来週にFOMC結果発表やECB理事会結果発表を控える点なども重要となる。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・23時00分:米)新築住宅販売件数
「新築住宅販売件数」とは、販売された新築住宅の署名ベースでの件数を表す。景気動向との関連性が深く、先行指標としても重要。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)貿易収支
→発表でのNZドルの影響は大きめ
・08時50分:日)貿易収支
→注目度は高いが反応は限定的か
・10時30分:豪)第2四半期消費者物価指数
→発表での豪ドルの影響は非常に大きい
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【速報値】
→中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。特に、豪ドルへの影響が大きめ
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
→発表でのユーロへの影響はまずまず
・23時00分:米)新築住宅販売件数
→経済指標の注目度及び影響度が大きくなっている。米国の株式市場や長期金利の動向と共に発表後の流れを見極めたいところ
・翌6時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
→サプライズが出る可能性は少ない。今後の金融政策への思惑次第。なんらかの動きが出やすい
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