7月10日(水曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【7月10日日5時32分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【7時32分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=7月9日
・NYダウ→15300.34 +75.65
・ナス→3504.26 +19.43
・英FT100→6513.08 +63.01
・独DAX→8057.75 +89.21
・CME.N225→14530.00 +100.00
・金→1245.90 +11.00
・原油→103.53 +0.39
・ドル/円→101.1↑
・ユーロ/ドル→1.278↓
・ポンド/ドル→1.486↓
・ドル/スイス→0.973↑
・ユーロ/円→129.3↓
・ポンド/円→150.3↓
・スイス/円→103.9↓
・カナダ/円→96.0↑
・豪ドル/円→92.8↑
・NZドル/円→79.4↑
・ユーロ/ポンド→0.860→
・ユーロ/スイス→1.244↑
・ポンド/スイス→1.446↑
・豪ドル/ドル→0.918↑
・豪ドル/NZドル→1.168↓
・ユーロ/豪ドル→1.393↓
・豪ドル/スイス→0.893↑
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、レンジ内で横這い
ユーロ円やポンド円の下落につられて軟調になる場面もあったが、下値は限定的。世界的な株式市場の上昇でのリスク選好の流れで反発して、101円台を回復して引けた
ユーロドルは、大幅下落
ECB理事による発言での低金利政策長期化観測でユーロ売りの流れ。ユーロ売りが加速し、直近安値を下抜けて、一時1.27半ばまで下落。イタリアの格下げもユーロ売りを後押しし、1.28台を回復できずに安値圏で引けた
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※7月10日朝更新)
※見極め中
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】7月5日クローズ】(※毎週土曜)
→【[7月8日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[7月8日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場の動向』や『米国の長期金利の動向』、そして『FOMC議事録の公表』と『バーナンキFRB議長の発言』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・27時00分:米)FOMC議事録公表(6月18日・19日開催分)
※2・29時10分:米)バーナンキFRB議長の発言
への注目度が高い。
米国以外では、
・時間未定:中)貿易収支
・15時00分:独)消費者物価指数【確報値】
への注目度が高い。
これら以外では、
・五十日要因
・米中戦略経済対話(10日・11日開催)
・米国の週間原油在庫の公表
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(9日・3年債、10日・10年債、11日30年債)
・明日に『日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見』を控える点
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑(米国の金融政策)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金や原油などの商品市場の動向
・欧州債務問題への思惑
・日本の金融政策への思惑
・日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
・中国の金融システムや資本市場の動向
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
などの要因も重要。
★★★
10日の五十日で、今日・明日と米中戦略経済対話が開催。
本日は、FOMC議事録公表(6月18日・19日開催分)とバーナンキFRB議長の発言が行われる。
その他、米国の週間原油在庫の公表や、10年国債の入札なども予定されている。
ただし、本日も、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、中長期の国債の入札は長期金利(米国債)に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、週末の米国の雇用統計の発表で大きくドル買い方向に傾いた。
今週の為替相場は、ドル円の上値は重く、100円後半~101円前半のレンジ内で推移し、ユーロドルは低金利政策長期化観測でユーロ売りが加速している。
本日の為替相場は、FOMC議事録公表(6月18日・19日開催分)とバーナンキFRB議長の発言に最大限に注意しながら、引き続き、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑、米国の国債市場と長期金利の動向、欧州の金融政策への思惑、金融市場のリスク許容度などにも注目したい。
また、明日に『日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見』を控える点も重要となる。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・27時00分:米)FOMC議事録公表(6月18日・19日開催分)
「FOMC議事録公表」とは、FOMCにおける議事録の公表。通常、FOMC開催の3週間後に公表される。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※2・29時10分:米)バーナンキFRB議長の発言
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・時間未定:中)貿易収支
→中国の景気先行きや金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい
・15時00分:独)消費者物価指数【確報値】
→発表での影響は相場の気分次第
・27時00分:米)FOMC議事録公表(6月18日・19日開催分)
・29時10分:米)バーナンキFRB議長の発言
→いずれも内容次第。米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑がどっちに傾くか。いずれにせよ、大きな変動のキッカケになりやすい
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