7月3日(水曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【7月3日日7時13分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【8時18分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=7月2日
・NYダウ→14932.41 -42.55
・ナス→3433.40 -1.09
・英FT100→6303.94 -3.84
・独DAX→7910.77 -73.15
・CME.N225→14320.00 +275.00
・金→1243.40 -12.30
・原油→99.60 +1.61
・ドル/円→100.6↑
・ユーロ/ドル→1.298↓
・ポンド/ドル→1.515↓
・ドル/スイス→0.950↑
・ユーロ/円→130.6↑
・ポンド/円→152.5↑
・スイス/円→105.8↑
・カナダ/円→95.4↑
・豪ドル/円→92.0→
・NZドル/円→78.0→
・ユーロ/ポンド→0.856↓
・ユーロ/スイス→1.234→
・ポンド/スイス→1.441↑
・豪ドル/ドル→0.915↓
・豪ドル/NZドル→1.180↓
・ユーロ/豪ドル→1.419↑
・豪ドル/スイス→0.869↓
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、円売り・ドル買いの流れが加速して、100円乗せ後に更に続伸。100後半まで上昇後も高値圏で推移
ユーロドルは、ドル買いの流れが加速して、反落。欧米の株式市場の下落も後押しし、1.30割れ。一度は反発して1.30台を回復するも、引けにかけて再度割り込み1.29後半で揉み合い
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※7月3日朝更新)
※7月5日に米国の雇用統計を控える
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】6月28日クローズ】(※毎週土曜)
→【[7月1日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[7月1日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場の動向』と『米国の長期金利の動向』、そして『ドル買いが優勢な流れの行方』や『週末に米国の雇用統計発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時15分:米)ADP全国雇用者数
※2・21時30分:米)新規失業保険申請件数
※3・21時30分:米)貿易収支
※4・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
への注目度が高い。
米国以外では、
・10時00分:中)非製造業PMI
・10時30分:豪)貿易収支
・10時30分:豪)小売売上高
・10時45分:中)HSBCサービスPMI
・11時55分:豪)スティーブンスRBA総裁の発言
・17時30分:英)サービス業PMI
・18時00分:欧)小売売上高
・21時30分:加)貿易収支
への注目度が高い。
これら以外では、
・米国の週間原油在庫の公表
・明日に米国の独立記念日での米国市場休場を控える点(本日は祝前日で米国の株式や債券、商品、先物市場が短縮取引)
・明日に『英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表』と『欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見』が控える点
・ドル買いが優勢な流れの行方
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑(米国の金融政策)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・欧州の金融政策への思惑(明日にECBの金融政策が発表される)
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金や原油などの商品市場の動向
・欧州債務問題への思惑
・中国の金融システムや資本市場の動向
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
・日本の金融政策への思惑
などの要因も重要。
★★★
本日は、明日に米国の独立記念日を控えて、米国市場が短縮取引となる。
また、明日に『英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表』と『欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見』が控える。
米国の経済指標の発表は、注目度の高いものが目白押し。
ADP全国雇用者数、新規失業保険申請件数、貿易収支、ISM非製造業景況指数に大きな注目が集まる。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、株式市場の上下による金融市場のリスク許容度で為替相場も大きく影響を受けたが、全般的にドル買いが優勢な流れが続いた。6月月末には実需のドル買いも強まって相場を動かした。
今週の為替相場は、ドル買いが優勢な流れが加速して、ドル円は大きく上昇して100円越え、ユーロドルは下値を試して1.30を割り込んでいる。
本日の為替相場は、引き続き、現在の焦点であるドル買いが優勢な流れの行方や主要な株式市場の動向、米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑、米国の国債市場と長期金利の動向、金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑、金や原油などの商品市場の動向などに注視。
米国の経済指標の発表や金融当局者・要人による発言での反応は大きくなりやすい。
また、本日の米国市場が祝前日で短縮取引となる点に注意。
更に、明日に『欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見』と米国の独立記念日での米国市場休場を、週末に『米国の雇用統計の発表』を控える点も重要。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時15分:米)ADP全国雇用者数
「ADP全国雇用者数」とは、もともと雇用統計の非農業部門雇用者数の予測を目的として作成されたもので、注目度も市場の反応も徐々に大きくなってきている指標。週末に控える雇用統計を占う上で大きな注目が集まる。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※2・21時30分:米)新規失業保険申請件数
「新規失業保険申請件数」とは、毎週発表されるものだが、金融危機以後は注目度が増している。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※3・21時30分:米)貿易収支
「貿易収支」とは、政府と民間の輸出額から輸入額を引いたもの。貿易赤字は経常収支の悪化に結びつく。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※4・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
「ISM非製造業景況指数」とは、ISM(全米供給管理協会)が実施した非製造業の購買担当役員へのアンケート結果。製造業指数とは違い、歴史は浅いが、注目度はかなり高くなってきている。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・10時00分:中)非製造業PMI
→発表での影響はなかなか。中国の経済指標は金融市場全体に影響を与えやすい
・10時30分:豪)貿易収支
・10時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響はカナリ大きい
・10時45分:中)HSBCサービスPMI
→発表での影響はなかなか。中国の経済指標は金融市場全体に影響を与えやすい
・11時55分:豪)スティーブンスRBA総裁の発言
→言及次第だが、発言での豪ドルの反応は大きくなりやすい
・17時30分:英)サービス業PMI
→発表でのポンドへの影響は大きい
・18時00分:欧)小売売上高
→欧州市場が動き出すキッカケとして注視
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)貿易収支
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
→週末に米・雇用統計を控えておおきな反応になりやすい。量的緩和早期縮小へ思惑や米国の株式市場、米国の長期金利の動向なども重要
・21時30分:加)貿易収支
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず
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