6月27日(木曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【6月27日5時55分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【6時59分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
低スプレッド★0.1銭SBIFXトレード0.3銭外為ジャパン/GMOクリック証券/DMM証券
詳細情報は↓↓↓続きをどうぞ。
(【更新済み】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=6月26日
・NYダウ→14910.14 +149.83
・ナス→3376.22 +28.33
・英FT100→6165.48 +63.57
・独DAX→7940.99 +129.69
・CME.N225→13135.00 -165.00
・金→1229.80 -45.30
・原油→95..50 +0.18
・ドル/円→97.8→
・ユーロ/ドル→1.301↓
・ポンド/ドル→1.532↓
・ドル/スイス→0.943↑
・ユーロ/円→127.2↓
・ポンド/円→149.8↓
・スイス/円→103.7↓
・カナダ/円→93.3↑
・豪ドル/円→90.7↑
・NZドル/円→76.2↑
・ユーロ/ポンド→0.849→
・ユーロ/スイス→1.226→
・ポンド/スイス→1.444↓
・豪ドル/ドル→0.928↑
・豪ドル/NZドル→1.190↓
・ユーロ/豪ドル→1.402↓
・豪ドル/スイス→0.875↑
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、レンジ内で上下。イッテコイで、前日終値と同レベル
レンジ内で方向感なく上下。米国の経済指標の悪い結果でのドル売りで一時下値を試すも、米国の株式市場や日経平均先物の上昇などで反発してイッテコイ。米国の長期金利の下落幅縮小などもサポート要因となった
ユーロドルは、ユーロ売りが優勢となって、下値を試す
欧州市場でのドラギ総裁の発言でユーロ売りに傾き、下値を試す展開。米国の経済指標の悪い結果でのドル売りで一時反発するも、再度ユーロ売りとなって一時1.30割れ。その後反発するも安値圏で揉み合い
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※6月24日朝更新)
・19日のFOMC結果発表後、米国を中心に株安・商品安・債券安・金利高・ドル高の流れが加速
・ドル全面高
・米国の話題を中心に金融市場が変動
・株安→リスク回避の流れは、ドル円↓、ユーロドル↓への圧力になりやすい
・ドル円は、米国株よりも日経平均の影響を受けやすい
・債券安→米長期金利上昇は、ドル買い要因になりやすい
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】6月21日クローズ】(※毎週土曜)
→【[6月24日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[6月24日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場の動向』と『FOMC後の株安・商品安・債券安・金利高・ドル高の流れの行方』、そして『米国の長期金利の動向』や『米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時30分:米)新規失業保険申請件数
※2・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
※3・23時00分:米)中古住宅販売保留
への注目度が高い。
米国以外では、
・07時45分:NZ)貿易収支
・16時55分:独)失業率&失業者数
・17時30分:英)第1四半期経常収支
・17時30分:英)第1四半期GDP【確報値】
・翌7時45分:NZ)住宅建設許可
への注目度が高い。
これら以外では、
・EU首脳会議(27日・28日開催)
・米国の中長期国債の入札(25日・2年債、26日・5年債、27日・7年債)
・FOMC後の株安・商品安・債券安・金利高・ドル高の流れの行方
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑(米国の金融政策)
・ドル買いが優勢な流れの継続
・米国の国債市場と長期金利の動向
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
・中国の金融システムや資本市場の動向
・金や原油などの商品市場の動向
・欧州債務問題への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
・日本の金融政策への思惑
などの要因も重要。
★★★
本日は、EU首脳会議が開催され、米国の7年国債の入札が行われる。
米国の経済指標の発表は、新規失業保険申請件数と中古住宅販売保留がメイン。
その他、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターも発表される。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、中長期国債の入札は長期金利(米国債)に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、FOMC結果発表後に米国の量的緩和の早期縮小への思惑が高まり、米国を中心に株安・商品安・債券安・金利高・ドル高の流れが加速。ドルはほぼ全面高となり、ドル円は上昇し、ユーロドルは下落した。
週明けの為替相場は、主要な株式市場や米国の長期金利の動向に影響を受けて上下ししているが、未だレンジ内での推移となっており、大きな方向性は出ていない。昨日の相場で、FOMC後に軟調となっていた株式市場が大きく反発している。
本日の為替相場は、引き続き、FOMC結果発表後の株安・商品安・債券安・金利高・ドル高の流れの行方に最大限の注意を払いながら、現在の焦点である主要な株式市場の動向、米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑、米国の国債市場と長期金利の動向、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、中国の金融システムや資本市場の動向、金や原油などの商品市場の動向、欧州債務問題への思惑などにも注目したい。
その他、本日行われる米国の経済指標の発表や米国の7年国債の入札も重要となる。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)新規失業保険申請件数
「新規失業保険申請件数」とは、毎週発表されるものだが、金融危機以後は注目度が増している。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※2・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
「個人所得/個人支出」とは、社会保険料控除後の個人が実際に受け取った所得と、その個人の消費支出。通常GDPの翌日に発表される。構成項目の中でも、金融当局が注視していると言われるPCEコアデフレータへの注目度が高い。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※3・23時00分:米)中古住宅販売保留
「中古住宅販売保留件数指数(中古住宅販売成約件数指数)」とは、契約は成立しているが所有権の移転が完了していないものを指す。契約完了に至る割合が高いため、住宅指標の先行指標となる。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)貿易収支
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい
・16時55分:独)失業率&失業者数
→発表での影響はまずまず。欧州市場が動き出すキッカケになりやすいか
・17時30分:英)第1四半期経常収支
・17時30分:英)第1四半期GDP【確報値】
→発表でのポンドへの影響はなかなか
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・23時00分:米)中古住宅販売保留
→FOMC後にQE早期縮小への思惑を中心に金融市場が大変動。経済指標発表での反応も大きくなっているので要注目&要注意。同時に株式市場の動向にも気を付けつつ、発表後の流れを見極めて流れに乗りたい
・翌7時45分:NZ)住宅建設許可
→発表でのNZドルへの影響はそれなり
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