6月21日(金曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【6月21日7時27分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【8時32分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=6月20日
・NYダウ→14758.32 -353.87
・ナス→3364.64 -78.57
・英FT100→6159.51 -189.31
・独DAX→7928.48 -268.60
・CME.N225→12930.00 -370.00
・金→1286.20 -87.80
・原油→95.40 -2.84
・ドル/円→97.3↑
・ユーロ/ドル→1.322↓
・ポンド/ドル→1.551↑
・ドル/スイス→0.927→
・ユーロ/円→128.6↑
・ポンド/円→150.9↑
・スイス/円→104.9↑
・カナダ/円→93.8→
・豪ドル/円→89.5↓
・NZドル/円→75.4↓
・ユーロ/ポンド→0.852↓
・ユーロ/スイス→1.226↓
・ポンド/スイス→1.438→
・豪ドル/ドル→0.920↓
・豪ドル/NZドル→1.186↑
・ユーロ/豪ドル→1.437↑
・豪ドル/スイス→0.853↓
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、大幅上昇で98円乗せも、NY午後にNYダウの大幅下落で上昇幅の半分程度戻される
FOMC結果発表絡みで、米国の量的緩和縮小観測が高まり、ドル買いが加速し、ドル円は大幅上昇。98円に乗せた後も堅調推移。しかし、世界の株式市場の大幅下落で、リスク回避の流れも強まり、NY午後には円買い・ドル売りに傾き始め、ドル円は軟調になり、引けにかけて97円前半まで下落
ユーロドルは、大幅下落で一時1.32割れも、NY市場では反発が優勢で多少戻す
FOMC結果発表絡みで、米国の量的緩和縮小観測が高まり、ドル買いが加速し、ユーロドルは大幅下落。更に、世界の株式市場の大幅下落でリスク回避の流れも強まり、ユーロドルは上値を抑えられる。しかし、NYタイム以降は、反発が優勢になった
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※6月21日朝更新)
・19日のFOMC結果発表後、米国を中心に株安・商品安・債券安・金利高・ドル高の流れが加速
・米国が主体
・株安でリスク回避の流れも
・債券安→米長期金利上昇で、ドル買い要因にも
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】6月14日クローズ】(※毎週土曜)
→【[6月17日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[6月17日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『FOMC結果発表後の流れ』と『主要な株式市場の動向』、そして『米国の量的緩和早期縮小への思惑』や『週末要因』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外では、
・15時35分:日)黒田日銀総裁の発言
・17時30分:英)公共部門ネット負債
・21時30分:加)消費者物価指数&【コア】
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
への注目度が高い。
これら以外では、
・週末要因
・EU財務相会合
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑(金融政策)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
・金や原油などの商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑
・欧州債務問題への思惑
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
・日本の金融政策への思惑
などの要因も重要。
★★★
週末金曜日で、EU財務相会合が行われる。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、ドル売りが優勢な流れに円買い・ユーロ買いも重り、ドル円は下値を試して軟調推移で、ユーロドルは上昇して堅調に推移した。
今週の為替相場は、FOMC結果発表を控えての米国の量的緩和縮小での思惑で、ドル円は上昇&ユーロドル上昇。そして、発表後にはドル買いの流れが優勢となり、ドル円は大きく上昇し、ユーロドルは大きめに下落している。
本日の為替相場は、引き続き『FOMC結果発表』後の流れに最大限の注意を払いながらも、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑、米国の国債市場と長期金利の動向、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言などにも注目。
『FOMC結果発表』後、米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑が台頭し、株安・商品安・債券安・金利高・ドル高の流れが加速している。
その他、週末要因にも注意したい。
★本日発表の注目材料の詳細
※本日はなし
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・15時35分:日)黒田日銀総裁の発言
→言及次第
・17時30分:英)公共部門ネット負債
→発表でのポンドへの影響はまずまず
・21時30分:加)消費者物価指数&【コア】
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略等■□■(※毎日更新)
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