6月20日(木曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【6月20日7時38分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【8時34分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
低スプレッド★0.1銭SBIFXトレード0.3銭外為ジャパン/GMOクリック証券/DMM証券
詳細情報は↓↓↓続きをどうぞ。
(【更新済み】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=6月19日
・NYダウ→15112.19 -206.04
・ナス→3443.20 -38.98
・英FT100→6348.82 -25.39
・独DAX→8197.08 -32.43
・CME.N225→13300.00 -40.00
・金→1374.00 +7.10
・原油→98.24 -0.20
・ドル/円→96.4↑
・ユーロ/ドル→1.330↓
・ポンド/ドル→1.548↓
・ドル/スイス→0.928↑
・ユーロ/円→128.2↑
・ポンド/円→149.3↑
・スイス/円→103.8→
・カナダ/円→93.8↑
・豪ドル/円→89.7↓
・NZドル/円→76.1→
・ユーロ/ポンド→0.859↑
・ユーロ/スイス→1.234↑
・ポンド/スイス→1.437↓
・豪ドル/ドル→0.930↓
・豪ドル/NZドル→1.177↓
・ユーロ/豪ドル→1.429↑
・豪ドル/スイス→0.864↓
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、FOMC結果発表で、大幅上昇
FOMC結果発表で、米国の量的緩和早期縮小観測が高まり、ドル買いが加速。ドル円は大きく上昇。バーナンキFRB議長の発言もドル買いを後押しして、ドル円は上値を試した。引けにかけて一度戻されるも、再度ジリジリと上昇した
ユーロドルは、FOMC結果発表で、大幅下落
FOMC結果発表で、米国の量的緩和早期縮小観測が高まり、ドル買いが加速。ユーロドルは大きく下落。バーナンキFRB議長の発言もドル買いを後押しして、ユーロドルは下値を試した。引けにかけては、安値圏で揉み合い
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※6月20日朝更新)
※FOMC結果発表明けで見極め中
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】6月14日クローズ】(※毎週土曜)
→【[6月17日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[6月17日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『FOMC結果発表明けでの影響』と『主要な株式市場の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』や『米国の量的緩和早期縮小への思惑』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時30分:米)新規失業保険申請件数
※2・23時00分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
※3・23時00分:米)中古住宅販売件数
※4・23時00分:米)景気先行指数
への注目度が高い。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第1四半期GDP
・10時45分:中)HSBC製造業PMI
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
への注目度が高い。
これら以外では、
・『FOMC結果発表』明けでの影響
・五十日要因
・ユーロ圏財務相会合
・米国の30年物インフレ連動債入札
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑(金融政策)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
・金や原油などの商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑
・欧州債務問題への思惑
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
・日本の金融政策への思惑
などの要因も重要。
★★★
『FOMC結果発表』明けで、20日の五十日。
本日は、SNB政策金利&声明発表やユーロ圏財務相会合が行われ、米国の30年物インフレ連動債入札日でもある。
米国の経済指標の発表は、注目度の高いものが目白押し。
新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀景況指数、中古住宅販売件数、景気先行指数に大きな注目が集まる。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期の国債の入札は米国の長期金利(米国債)に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、ドル売りが優勢な流れに円買い・ユーロ買いも重り、ドル円は下値を試して軟調推移で、ユーロドルは上昇して堅調に推移した。
今週の為替相場は、FOMC結果発表を控えての米国の量的緩和縮小での思惑で、ドル円は上昇&ユーロドル上昇傾向となった。そして、昨日の発表後にはドル買いの流れが優勢となって、ドル円は大きく上昇し、ユーロドルは大幅下落となった。
本日の為替相場は、『FOMC結果発表』明けでの影響に最大限の注意を払いながらも、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑、米国の国債市場と長期金利の動向、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言などにも注目したい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表が相次ぐ。
米国の量的緩和早期縮小が大きな焦点となっており、『FOMC結果発表』明けで金融市場に明確な方向性が出る可能性も高い。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)新規失業保険申請件数
「新規失業保険申請件数」とは、毎週発表されるものだが、金融危機以後は注目度が増している。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※2・23時00分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
「フィラデルフィア連銀景況指数」とは、フィラデルフィア地区における製造業の景況感を表す指数で、『1ヶ月前と比較した現状』と『6ヵ月後の期待』の11項目にわたるアンケートにおける良い/同じ/悪いの3択での回答を指数化しているもの。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※3・23時00分:米)中古住宅販売件数
「中古住宅販売件数」とは、中古住宅のうち、所有権の移転が完了したもの。景気動向との関連性が深く、先行性があるといわれている。季節や天候の影響も受けやすく、予想と違った結果が出やすい傾向も。住宅動向は現在の金融不安の根本となる問題でもあり、出尽くし感もある一方で、依然として注目度は高い。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※4・23時00分:米)景気先行指数
「景気先行指数」とは、景気総合指数である先行指数、一致指数、遅行指数の3種類のうちの1つ。既に発表された他の指標を合成してインデックス化されている。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第1四半期GDP
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい
・10時45分:中)HSBC製造業PMI
→注目度はそれなり。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体にも影響を与えやすい為、注意
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
→注目度・影響度はなかなか
・16時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
→基本的にはサプライズはないと思われる。今後の金融政策への思惑次第
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
→注目度・影響度はなかなか
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表でのポンドへの影響は非常に大きい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・23時00分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・23時00分:米)景気先行指数
→FOMC結果発表明け。QE早期縮小への思惑を中心に金融市場が大きく変動しており、経済指標発表での反応が大きくなっているので要注目&要注意。発表後の流れを見極めて流れに乗りたいところ。同時に株式市場の動向も重要。FOMC結果発表を昨日に消化して、大きな流れが出てくるか
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