6月12日(水曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【6月12日6時00分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【7時51分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=6月11日
・NYダウ→15122.02 -116.57
・ナス→3436.95 -36.82
・英FT100→6340.08 -60.37
・独DAX→8222.46 -85.23
・CME.N225→12985.00 -585.00
・金→1377.00 -9.00
・原油→95.38 -0.39
・ドル/円→96.0↓
・ユーロ/ドル→1.331↑
・ポンド/ドル→1.564↑
・ドル/スイス→0.925↓
・ユーロ/円→127.8↓
・ポンド/円→150.2↓
・スイス/円→103.8↓
・カナダ/円→94.2↓
・豪ドル/円→90.6↓
・NZドル/円→75.6↓
・ユーロ/ポンド→0.851→
・ユーロ/スイス→1.231↓
・ポンド/スイス→1.447↓
・豪ドル/ドル→0.943↓
・豪ドル/NZドル→1.198→
・ユーロ/豪ドル→1.411↑
・豪ドル/スイス→0.872↓
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、反落して大幅下落
日銀の金融政策発表で現状維持での失望感から、相場が一変して、円買い・ドル売りで大きく下落。日経先物の夜間取引や欧米の株式市場の下落で、リスク回避の流れの円買い・ドル売りの加速で下値を試す展開。NY午後にNYダウの反発でドル円も一時反発が優勢になるも、NYダウが再度下値を試したことからドル円も再度下値を試して、一時95円半ばまで。米長期金利の下落もドル売りを後押し。その後は多少戻すも、軟調なまま引けた。
ユーロドルは、続伸で大きめに上昇
欧州株式市場の下落などで一時下値を試すも、ドル円急落によるドル売りの波及や米長期金利の下落で、ユーロ買い・ドル売りが優勢となり、大きく上昇して高値圏で引けた
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※6月10日朝更新)
※米・雇用統計発表明けで見極め中
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】6月7日クローズ】(※毎週土曜)
→【[6月10日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[6月10日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場の動向』と『金融市場のリスク許容度』、そして『一転、ドル売りが優勢となった流れの行方』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・27時00分:米)財政収支
への注目度が高い。
米国以外では、
・15時00分:独)消費者物価指数【確報値】
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
・18時00分:欧)鉱工業生産
・翌6時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
への注目度が高い。
これら以外では、
・中国と香港が休場(11日・12日開催)
・米国の週間原油在庫の公表
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日・3年債、12日・10年債、13日・30年債)
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和[QE]早期解除への思惑(金融政策)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
・日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
・欧州債務問題への思惑
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・日本の金融政策への思惑
などの要因も重要。
★★★
本日は、中国と香港が休場となる。
米国の経済指標の発表は、財政収支ぐらい。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期の国債の入札は米国の長期金利(米国債)に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、米国の雇用統計の発表後に相場が大きくドル買いヨリに傾き、それまでの相場の流れが一変した。
今週の為替相場は、ドル円において、週初は雇用統計発表後のドル買い・円売りの流れが加速したが、昨日の日銀金融政策結果発表での失望感から大きく下落し、その後は世界の株式市場の下落や米国の長期金利の下落で更に下値を試した。一方で、ユーロドルは、ユーロ買い・ドル売りの流れで大きめに上値を試している。
本日の為替相場は、引き続き、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、米国の量的緩和[QE]早期解除への思惑、金融市場のリスク許容度、米国の国債市場と長期金利の動向、金融当局者や要人による発言、欧州の金融政策への思惑などに注目したい。
昨日以降、先週末の米・雇用統計発表後の流れとは変化している点に注意。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・27時00分:米)財政収支
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル]
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・15時00分:独)消費者物価指数【確報値】
→発表でのユーロへの影響はまずまず
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表でのポンドへの影響はカナリ大きい
・18時00分:欧)鉱工業生産
→欧州市場が動き出すキッカケとして注視
・27時00分:米)財政収支
→米国の経済指標はこれぐらいしかない。軟調になっている米国の株式市場の動向を見極めたい。一転、ドル売りが優勢となった流れが継続するかどうかが重要か
・翌6時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
→内容次第で大きな流れに繋がりやすい
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略等■□■(※毎日更新)
雇用統計後の流れは一瞬にして終わり、相場は一変
日銀の金融政策は現状維持で期待外れ
世界の株式市場が軟調になり、リスク回避の流れが加速
米国の長期金利も下落して、ドル売りが優勢となっている
ここは、臨機応変にこのドル売りの流れについていきたい
本日の戦略は以下
∀今日のスイング用戦略
■ドル円(メイン)
・様子見
■ユーロドル
・様子見
∀今日のデイ&スキャル用戦略(※毎日更新)
■ドル円(メイン)
・ショート
■ユーロドル
・様子見
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注意※当コーナーは、あくまで羊飼いの相場感や戦略を公開しているだけであり、売買指南や相場予測を提供している訳ではありません。