6月3日(月曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【6月3日5時38分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【6時32分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=5月31日
・NYダウ→15115.57 -208.96
・ナス→3455.91 -35.38
・英FT100→6583.09 -73.90
・独DAX→8348.84 -51.36
・CME.N225→13465.00 -365.00
・金→1393.00 -19.00
・原油→91.97 -1.64
・ドル/円→100.4↓
・ユーロ/ドル→1.299↓
・ポンド/ドル→1.519↓
・ドル/スイス→0.954→
・ユーロ/円→130.5↓
・ポンド/円→152.5↓
・スイス/円→105.1↓
・カナダ/円→96.9↓
・豪ドル/円→96.1↓
・NZドル/円→79.8↓
・ユーロ/ポンド→0.855→
・ユーロ/スイス→1.241↓
・ポンド/スイス→1.451→
・豪ドル/ドル→0.958↓
・豪ドル/NZドル→1.204↑
・ユーロ/豪ドル→1.357↑
・豪ドル/スイス→0.914↓
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、続落で大幅下落、安値圏で引ける
リスク回避の流れが主体で上値が重く、何度も下値を試す展開。米国の経済指標の良い結果でのドル買いや月末のドル買い需要などで堅調になる場面もあったが、NY午後にNYダウが大きく下落+米国の長期金利も下落したことで、ドル円は再度下値を試して安値圏で引けた
ユーロドルは、反落して、大きめに下落
欧州株の下落やECBの金融政策への思惑でユーロ売りが優勢の展開になり、下値を試す展開。NY市場で米国の経済指標の良い結果でのドル買いなどで更に下値を試したが、NY午後は反発が優勢となって多少戻して引けた
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※5月30日朝更新)
※29日に、金融市場の雰囲気が変わったため、見極め中
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】5月31日クローズ】(※毎週土曜)
→【[6月3日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[6月3日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場の動向』と『軟調な推移が続くドル円の行方』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』や『月初め要因』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・23時00分:米)ISM製造業景況指数
への注目度が高い。
米国以外では、
・10時00分:中)非製造業PMI
・10時30分:豪)小売売上高
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【改定値】
・17時30分:英)製造業PMI
への注目度が高い。
これら以外では、
・月初め要因(6月入りでの最初の営業日)
・ニュージーランドが休場
・明日に『RBA政策金利&声明発表』を控える点
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和[QE]早期解除への思惑(金融政策)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
・日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
・欧州債務問題への思惑
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・日本の金融政策への思惑
などの要因も重要。
★★★
週明け月曜日で、6月入りでの最初の営業日。
本日は、ニュージーランドが休場となる。
米国の経済指標の発表は、ISM製造業景況指数がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、世界の株式市場が軟調となったことでリスク回避の流れが強まって、ドル円は大きく下値を試し、ユーロドルは上値を試した後に軟調となった。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルで始まっている。
週明けの為替相場は、軟調な推移が続くドル円の行方に最大限注視しつつ、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、米国の量的緩和[QE]早期解除観測への思惑、金融市場のリスク許容度、米国の国債市場と長期金利の動向、金融当局者や要人による発言、欧州の金融政策への思惑などに注意したい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や週末に『ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見』や『米国の雇用統計』を控える点も重要となる。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・23時00分:米)ISM製造業景況指数
「ISM製造業景況指数」とは、ISM(全米供給管理協会)が実施した製造業の購買担当役員へのアンケート結果。歴史も古く、発表時期が早い事から注目度は非常に高い。50%が景気拡大と景気後退の分岐点と言われる。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・10時00分:中)非製造業PMI
→注目度は高め。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えることも
・10時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【改定値】
→注目度は高め。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えることも
・17時30分:英)製造業PMI
→発表でのポンドへの影響は非常に大きい
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
→米国の経済指標はコレがメイン。注目度も発表での影響度も非常に高い。特に直近で米国の経済指標への注目度は高まっている
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略等■□■(※毎日更新)
月末→月初めで、大きくポジションを傾けにくい雰囲気
ポジション量を落としつつも、
基本的に先週末のスタンスを踏襲する感じで
本日の戦略は以下
∀今日のスイング用戦略
■ドル円(メイン)
・様子見
■ユーロドル
・様子見
■ユーロ円
・様子見
■豪ドル・ドル
・ショートヨリ
■豪ドル・円
・ショートヨリ
∀今日のデイ&スキャル用戦略(※毎日更新)
■ドル円(メイン)
・ショートヨリ
■ユーロドル
・様子見
■ユーロ円
・様子見
■豪ドル・ドル
・ショートヨリ
■豪ドル・円
・ショートヨリ
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注意※当コーナーは、あくまで羊飼いの相場感や戦略を公開しているだけであり、売買指南や相場予測を提供している訳ではありません。