5月29日(水曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【5月29日7時24分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【8時19分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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詳細情報は↓↓↓続きをどうぞ。
(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=5月28日
・NYダウ→15409.39 +106.29
・ナス→3488.89 +29.74
・英FT100→6762.01 +107.67
・独DAX→8480.87 +97.57
・CME.N225→14430.00 +100.00
・金→1378.90 -7.70
・原油→95.01 +0.86
・ドル/円→102.3↑
・ユーロ/ドル→1.286↓
・ポンド/ドル→1.504↓
・ドル/スイス→0.977↑
・ユーロ/円→131.6↑
・ポンド/円→153.9↑
・スイス/円→104.7→
・カナダ/円→98.4↑
・豪ドル/円→98.4↑
・NZドル/円→82.7↑
・ユーロ/ポンド→0.855→
・ユーロ/スイス→1.256↑
・ポンド/スイス→1.470↑
・豪ドル/ドル→0.962→
・豪ドル/NZドル→1.190→
・ユーロ/豪ドル→1.337↓
・豪ドル/スイス→0.940↑
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、反発して大きく上昇
日経平均先物の反発や欧米の株式市場の上昇で、大きく反発。NY市場で、米国の経済指標の良い結果や米長期金利の上昇で、ドル買いが更に強まって上値を試した後に、102円半ばで跳ね返されるも、多少戻された後も底堅く推移
ユーロドルは、下落して下値を試す
ECBの金融政策への思惑でのユーロ売りに、ドル買いが優勢な流れが重なり、軟調な展開。NY市場で、米国の経済指標の良い結果や米長期金利の上昇で、ドル買いが更に強まって大きめに下落して下値を試す
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※5月28日朝更新)
・日経平均の暴落で、ドル円も調整入り
・ドル円が株の上下に影響されやすい展開
・直近で日本株の軟調な展開が続いており、リスク回避のドル売り・円買い圧力が強い
・22日のバーナンキFRB議長の発言以降、ドル買いが優勢な流れは変わりつつある!?
・米国の量的緩和早期解除観測への思惑が高まる
・米国の経済指標の良し悪しへの注目が高まる
・日本の株式市場に比べて、米国の株式市場は堅調なままだが!?
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】5月24日クローズ】(※毎週土曜)
→【[5月27日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[5月27日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『暴落後の日本の株式市場の行方とその影響』と『調整入りでのドル円の動向』、そして『主要な株式市場の動向』や『金融市場のリスク許容度』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外では、
・09時00分:日)黒田日銀総裁の発言
・16時55分:独)失業率&失業者数
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
・翌7時45分:NZ)住宅建設許可件数
への注目度が高い。
これら以外では、
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(28日・2年債、29日・5年債、30日・7年債)
・暴落後の日本の株式市場の行方とその影響
・調整入りでのドル円の動向
・米国の量的緩和[QE]早期解除観測での影響(金融政策への思惑)
・主要な株式市場の動向
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
・日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
・日本の金融政策への思惑
・欧州債務問題への思惑
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
などの要因も重要。
★★★
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期の国債の入札は米国の長期金利(米国債)に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、22日のバーナンキFRB議長の議会証言及びFOMC議事録公表後に世界の株式市場が大きく下落して、ドル円も大幅下落となり、その後も調整局面となっている。
今週の為替相場は、週明けに日本の株式市場が大きく続落してリスク回避の流れが強まったが、昨日に世界の株式市場が大きく上昇したため、先週からのリスク回避の流れが巻き戻されて、円売り・ドル買いの流れが優勢となっている。
本日の為替相場は、引き続き、日本の株式市場の暴落の行方とその影響とドル円の調整入りでの動向に最大限に注視しつつ、現在の為替相場の焦点である米国の量的緩和[QE]早期解除観測での影響、主要な株式市場の動向、金融市場のリスク許容度、米国の国債市場と長期金利の動向、金融当局者や要人による発言、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
★本日発表の注目材料の詳細
※本日はなし
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・09時00分:日)黒田日銀総裁の発言
→言及次第
・16時55分:独)失業率&失業者数
→欧州市場が動き出すキッカケとして注視
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
→基本的には発表での影響はそれ程ないか。内容と相場の気分次第
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
→カナダドルへの影響は大きめ。声明のサプライズと今後の金融政策への思惑次第
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
・翌7時45分:NZ)住宅建設許可件数
→発表での影響はなかなか
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略等■□■(※毎日更新)
日本の株式市場の反発や世界の株式市場の再上昇で
ドル円も反発して、ドル買いが優勢な流れが復活した可能性
戦略は以下
∀今日のスイング用戦略
■ドル円(メイン)
・押し目買い&上昇追随でのロング狙い
■ユーロドル
・様子見
■ユーロ円
・様子見
■豪ドル・ドル
・様子見
∀今日のデイ&スキャル用戦略(※毎日更新)
■ドル円(メイン)
・ロングで
■ユーロドル
・ショートヨリ
■ユーロ円
・様子見
■豪ドル・ドル
・ショートヨリ
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注意※当コーナーは、あくまで羊飼いの相場感や戦略を公開しているだけであり、売買指南や相場予測を提供している訳ではありません。