5月3日(金曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【5月3日7時13分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【8時11分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=5月2日
・NYダウ→14831.58 +130.63
・ナス→3340.62 +41.49
・英FT100→6460.71 +9.42
・独DAX→7961.71 +48.00
・CME.N225→13910.00 +95.00
・金→1467.60 +21.40
・原油→93.99 +2.96
・ドル/円→97.9↑
・ユーロ/ドル→1.306↓
・ポンド/ドル→1.553↓
・ドル/スイス→0.935↑
・ユーロ/円→127.9↓
・ポンド/円→152.1↑
・スイス/円→104.7↓
・カナダ/円→96.9↑
・豪ドル/円→100.4↑
・NZドル/円→83.2↑
・ユーロ/ポンド→0.841↓
・ユーロ/スイス→1.221→
・ポンド/スイス→1.452↑
・豪ドル/ドル→1.025↓
・豪ドル/NZドル→1.206↓
・ユーロ/豪ドル→1.274↓
・豪ドル/スイス→0.958↑
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、直近のレンジを上抜けて上昇。ECBの利下げが発表された後に円売りが加速し、直近レンジを上抜けて一時98円半ばまで上昇。その後戻されて97円半ばまで下押してイッテコイ気味になるも、NYダウの大幅上昇で98円手前まで再度上昇
ユーロドルは、大幅下落。予想通りの0.25%政策金利の引き下げ発表で、大きくユーロ売りが出た後に一転買い戻されて上値を試したが、ドラギECB総裁の発言での更なる引き下げへの言及で再度ユーロ売りが加速して、大幅下落して安値圏で軟調推移となった
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※4月23日朝更新)
※見極め中
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】4月26日クローズ】(※毎週土曜)
→【[4月29日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[4月29日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『ECB理事会結果発表明けでの影響』と『米国の雇用統計の発表』、そして『主要な株式市場の動向』や『週末要因』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率
※2・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
※3・23時00分:米)製造業受注指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時00分:中)非製造業PMI
・10時30分:豪)第1四半期生産者物価指数
・17時30分:英)サービス業PMI
・26時05分:加)カーニーBOC総裁の発言
に注目が集まる。
これら以外では、
・『ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見』明けでの影響
・週末要因
・日本が祝日で休場
・欧州の大手金融機関の決算発表→BNPパリバ
・ドル円の100円トライ失敗後の行方
・主要な株式市場の動向(欧米が主体)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・欧州の金融政策への思惑(ECB理事会結果発表明け)
・米国の金融政策への思惑(FOMC結果発表明け)
・米国の長期金利の動向
・日本の金融政策への思惑や円先安観での動向
・欧州債務問題への思惑
・キプロス問題での影響
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・金や原油などの商品市場の動向
などの要因も重要。
★★★
『ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見』明けで、週末金曜日。
米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率がメイン。
その他、ISM非製造業景況指数にも大きな注目が集まる。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
昨日の為替相場は、ECB理事会結果絡みの発表で、ユーロドルは上下に大きく振れた後にドラギ総裁の発言をキッカケに大幅下落し、ドル円は円売りが優勢となって上値を試した。
週末金曜日の為替相場は、『ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見』明けでの影響と米国の雇用統計の発表に最大限の注意を払いながら、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、金融市場のリスク許容度、米国の長期金利の動向にも注目したい。
その他、週末要因にも要注意。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率
「米国の雇用統計」とは、数ある経済指標の中でも最も市場の注目度や相場に与えるインパクトが大きい経済指標。「雇用統計」のなかでも一番の注目は非農業部門雇用者数と失業率。予想とのブレが大きいこともあり、サプライズが起こりやすい。当月の数字と共に前月と前々月分の修正値も発表され、相場を動かす材料となるため、注意が必要。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※2・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
「ISM非製造業景況指数」とは、ISM(全米供給管理協会)が実施した非製造業の購買担当役員へのアンケート結果。製造業指数とは違い、歴史は浅いが、注目度はかなり高くなってきている。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※3・23時00分:米)製造業受注指数
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル]
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・10時00分:中)非製造業PMI
→注目度はなかなか。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい為、注意
・10時30分:豪)第1四半期生産者物価指数
→発表での影響は非常に大きい
・17時30分:英)サービス業PMI
→発表での影響は非常に大きい
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・23時00分:米)製造業受注指数
→2つの時間に3種類の経済指標。月に1度のビッグイベントである雇用統計がメイン。コレで相場の流れが一変する可能性もある。その後のISMの発表は相場を加速させるブースターになる可能性も。当然の如く、NYダウの動向にも注視したい
・26時05分:加)カーニーBOC総裁の発言
→言及次第
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■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略等■□■(※毎日更新)
※本日20時までに更新予定
以下、19時30分過ぎに記入
金融市場のビッグイベントである米国の雇用統計
コレの発表次第で、今までの相場の流れが一変する可能性もあるほど
当然の如く、発表されてみないとどうなるかは分からないのだが、金融市場に資金ジャブジャブの過剰流動性相場が今後も続くのはほぼ確定で、その中で米国の株高を絡めてドル円でのドル買い・円売りはジリジリと続く可能性が高いのではないかと考える
よって、今回の米国の雇用統計発表の直後にどっちの方向に動くかは出てみないと分からないが、中期的に考えてドル円は「押し目狙い」で良いと考える
一方で、発表後及びその後からNYクローズまでのトレードは臨機応変にやるしかないだろう
∀今日のスイング用戦略
■ドル円
・押し目狙い
■ユーロドル
・様子見
∀今日のデイ&スキャル用戦略(※毎日更新)
■ドル円
・米国の雇用統計発表で臨機応変に
■ユーロドル
・米国の雇用統計発表で臨機応変に
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注意※当コーナーは、あくまで羊飼いの相場感や戦略を公開しているだけであり、売買指南や相場予測を提供している訳ではありません。