4月15日(月曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
・【プチFX業界NEWS】→【1】FOREX.comJapanがMT4iの一部機能(トレーダー・ツールキット及びトレード・ターミナル)が使用不可【2】GMOクリック証券がiClick外為OPをバージョンアップ【3】エース交易とリテラクレア証券がくりっく365サービスを終了し他社へ移管
■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【4月15日4時43分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【5時50分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています。)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=4月12日
・NYダウ→14865.06 -0.08
・ナス→3294.95 -5.21
・英FT100→6384.39 -31.75
・独DAX→7744.77 -128.86
・CME.N225→13450.00 -120.00
・金→1501.40 -63.50
・原油→91.29 -2.22
・ドル/円→98.3↓
・ユーロ/ドル→1.311→
・ポンド/ドル→1.534↓
・ドル/スイス→0.927↓
・ユーロ/円→128.9↓
・ポンド/円→150.9↓
・スイス/円→106.0↓
・カナダ/円→97.0↓
・豪ドル/円→103.3↓
・NZドル/円→84.4↓
・ユーロ/ポンド→0.854↑
・ユーロ/スイス→1.215↓
・ポンド/スイス→1.423↓
・豪ドル/ドル→1.051↓
・豪ドル/NZドル→1.224↑
・ユーロ/豪ドル→1.247↑
・豪ドル/スイス→0.974↓
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、大幅下落で引けにかけて98円前半まで下落。100円を間近にしてなかなか抜けられずに上値が重くなってジリジリと下落。NYダウが軟調となったことや商品市場の急落、米国の半期為替報告書での日本への言及などで下値を試して安値圏で引けた
ユーロドルは、欧州市場でキプロス問題をキッカケに一時下値を試すも、反発上昇でイッテコイとなり、結局は前日比で小幅上昇に
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※4月15朝更新)
※流れが変化??見極め中
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】4月5日クローズ】(※毎週土曜)
→【[4月8日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[4月8日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『米国の半期為替報告書での日本への言及による影響』と『世界の株式市場の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』や『日本の金融政策への思惑』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定:米)シティグループ決算発表
※1・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
※2・22時00分:米)対米証券投資【ネット長期フロー】&【ネットフロー合計】
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:日)黒田日銀総裁の発言
・10時30分:豪)住宅ローン貸出
・11時00分:中)第1四半期GDP
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)固定資産投資
・15時15分:日)黒田日銀総裁の発言
に注目が集まる。
これら以外では、
・週明け要因
・五十日要因
・米国の主要企業の決算発表→シティグループ、その他
・米国の半期為替報告書での日本への言及による影響
・日本の金融政策への思惑(黒田新日銀総裁の元)
・為替以外の金融市場の動向(株式や国債・長期金利、金、原油などなど)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・キプロス問題での影響
・欧州債務問題への思惑
・米国の金融政策への思惑(17日にベージュブックが公表)
・米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表が本格化
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回り)
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
などの要因も重要。
★★★
米国の半期為替報告書公表明けの週明け月曜日で15日の五十日。
米国の経済指標はNY連銀製造業景気指数がメイン。
その他、対米証券投資にも注目が集まる他、シティグループの決算発表が予定されている。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表は米国の株式市場に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、ドル円は大きく上値を試して100円間近まで上昇したが、週末に調整が主体となったところを米国の半期為替報告書での日本への言及などもあり、大きめに下落した。一方で、ユーロドルは上昇後に高値圏で揉み合いとなった。
週明けの為替相場は、円高方向に窓を空けて始まっている。
本日は、ドル円の調整の行方に最大限の注意を払いながら、現在の為替相場の焦点である米国の半期為替報告書での日本への言及による影響、日本の金融政策への思惑や世界の株式市場の動向、金融市場のリスク許容度、キプロス問題での影響、米国の長期金利の動向、欧州債務問題への思惑に注目したい。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
「NY連銀製造業景気指数」とは、ニューヨーク地区における製造業の景況感を表す。フィラデルフィア連銀製造業景気指数とISM製造業景況指数を占うための先行指数としても注目される。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※2・22時00分:米)対米証券投資【ネット長期フロー】&【ネットフロー合計】
「対米証券投資」とは、海外から米国証券への投資額。貿易収支や経常収支の赤字額との比較で重要視される。米国の赤字ファイナンスや世界的な資金の流れの分析が可能。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・09時30分:日)黒田日銀総裁の発言
→言及次第も、日本の金融政策に中もが集まっている為、大きな反応に繋がりやすい
・10時30分:豪)住宅ローン貸出
→発表での影響はなかなか
・11時00分:中)第1四半期GDP
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)固定資産投資
→GDPがメインも他のモノの注目度の高い。中国の景気先行きや金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい
・15時15分:日)黒田日銀総裁の発言
→言及次第も、日本の金融政策に中もが集まっている為、大きな反応に繋がりやすい
・時間未定:米)シティグループ決算発表
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・22時00分:米)対米証券投資【ネット長期フロー】&【ネットフロー合計】
→3つの時間に2種類の経済指標と大手金融機関の決算発表。まずは、今週数多く控える大手金融機関の決算発表に市場がどれだけ反応するかを見極めたい。その後は、経済指標の結果と共に、NYダウの方向性に注目
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略等■□■(※毎日更新)
ついにドル円が調整入りか?
100円直前まで上昇後に抜けられずに上値が重くなって下落
そこへ米・半期為替報告書での日本への言及で急落
週明けも円高方向へ窓を空けてはじまっている
これまでのドル円の上昇が凄かっただけに
ここは一旦大人しくトレードなしで様子見としたい
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