4月12日(金曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【4月12日6時1分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【7時16分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=4月11日
・NYダウ→14865.14 +62.90
・ナス→3300.16 +2.91
・英FT100→6416.14 +28.77
・独DAX→7871.63 +61.00
・CME.N225→13570.00 -35.00
・金→1564.90 +6.10
・原油→93.51 -1.13
・ドル/円→99.7→
・ユーロ/ドル→1.310↑
・ポンド/ドル→1.538↑
・ドル/スイス→0.931→
・ユーロ/円→130.6↑
・ポンド/円→153.4↑
・スイス/円→107.1↑
・カナダ/円→98.7↑
・豪ドル/円→105.1→
・NZドル/円→86.1↑
・ユーロ/ポンド→0.852→
・ユーロ/スイス→1.220→
・ポンド/スイス→1.432↑
・豪ドル/ドル→1.055→
・豪ドル/NZドル→1.221↓
・ユーロ/豪ドル→1.242↑
・豪ドル/スイス→0.981↑
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、100円間近での調整からかNY市場序盤で一時下値を試すも反発上昇してイッテコイ。円先安観や欧米の株式市場の上昇で円売り・ドル買いが根強い
ユーロドルは、欧米の株式市場の上昇で小幅上昇。多少上下するも始終底堅い展開
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※4月5日朝更新)
・日銀の追加金融緩和策での円先安観が台頭し、円売り・ドル買いの流れが非常に強い
・米国の株式市場は依然として強く、史上最高値を更新中
・キプロス問題は燻り続けている
・FOMC議事録の公表ではドル買いヨリに反応
・米国の長期金利の動向に反応しやすい
・米国の経済指標の結果に反応しやすい
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】4月5日クローズ】(※毎週土曜)
→【[4月8日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[4月8日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『非常に強い円安方向への流れの継続』と『世界の株式市場の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』や『週末要因及びポジション調整』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定:米)JPモルガン・チェース決算発表
・時間未定:米)ウェルズ・ファーゴ決算発表
※1・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
※2・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
※3・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
※4・23時00分:米)企業在庫
※5・25時30分:米)バーナンキFRB議長の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・12時10分:日)黒田日銀総裁の発言
・18時00分:欧)鉱工業生産
に注目が集まる。
これら以外では、
・週末要因
・ユーロ圏財務相会合
・EU財務相・中央銀行総裁会議(12日・13日開催)
・米国の主要企業の決算発表→ウェルズ・ファーゴ、JPモルガン・チェース、その他
・日本の金融政策への思惑(黒田新日銀総裁の元)
・為替以外の金融市場の動向(株式や国債・長期金利、金、原油などなど)
・キプロス問題での影響
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・欧州債務問題への思惑
・米国の金融政策への思惑
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回り)
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
などの要因も重要。
★★★
週末金曜日で、ユーロ圏財務相会合とEU財務相・中央銀行総裁会議(12日・13日開催)が行われる。
本日は注目度の高い米国の経済指標が目白押し。
生産者物価指数&【コア】と小売売上高&【除自動車】、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
その他、企業在庫も発表される。
経済指標以外でも、バーナンキFRB議長の発言やJPモルガン・チェースとウェルズ・ファーゴの決算発表にも注目が集まる。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、日銀の大胆な追加金融緩和策の発表及び期待で大きく円安方向に動いた。ドル円は大きく上昇し、ユーロドルはECB金融政策発表や米・雇用統計発表で大きめに上下に振れた。
週明けの為替相場は、大きく円安方向に窓を空けて始まった後、更に円安が進んでドル円は上昇し、ユーロドルは上昇した後に高値圏で推移ししている。予定より数時間早く発表されたFOMC議事録の公表ではドル買いヨリに反応した。
本日は、非常に強い円安方向への流れの継続に最大限の注意を払いながら、現在の為替相場の焦点である日本の金融政策への思惑や世界の株式市場の動向、金融市場のリスク許容度、キプロス問題での影響、米国の長期金利の動向、欧州債務問題への思惑に注目したい。
その他、週末にかけて複数のユーロ圏の会合が開催される点や週末要因及びポジション調整なども気になるところ。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
「生産者物価指数」とは、国内販売業者の販売価格の調査結果。消費者物価指数と同じくインフレ動向を見るために重要。季節要因を受けやすく、変動の大きい食料品とエネルギーを除いたコア指数が重要視される。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※2・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
「小売売上高」とは、小売業における売上げに関する指標で個人消費の動向を見極めるために重要。耐久財と非耐久財に分けて発表され、比率の高い自動車部門を除いた部分が重要視される。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※3・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
「ミシガン大消費者信頼感指数」とは、消費者マインドに関するアンケート結果で、速報値の対象は300人、確報値の対象は500人となっている。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※4・23時00分:米)企業在庫
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル]
※5・25時30分:米)バーナンキFRB議長の発言
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・12時10分:日)黒田日銀総裁の発言
→日銀の金融政策に注目が集まっており、発言での影響は非常に高い
・18時00分:欧)鉱工業生産
→欧州市場が動き出す菊花になる可能性
・時間未定:米)JPモルガン・チェース決算発表
・時間未定:米)ウェルズ・ファーゴ決算発表
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・23時00分:米)企業在庫
・25時30分:米)バーナンキFRB議長の発言
→注目材料目白押し。金融機関の決算発表での影響やバーナンキFRB議長の発言は未知数、経済指標は相場が動くキッカケになりやすいため発表時間に注視したい
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略等■□■(※毎日更新)
ドル円は調整を飲み込みながら、上方向への流れは継続
NYダウの上昇も続いている
本日の相場観及び戦略も直近のモノを維持
ドル円をメインにロングで
押し目狙い&上昇追随
ただ、100円という大きな節目での調整を警戒して、レートの停滞時に大きなポジションを持つ時間はなるべく少なくしたい
また、NYダウの上昇傾向の継続も重要。これが崩れるようであれば、一旦警戒モードにすべきと考える
以下でも気まぐれに相場観や取引履歴を公開中
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∀今日のスイング用戦略
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・ロングで、押し目狙い&上昇追随
∀今日のデイ&スキャル用戦略(※毎日更新)
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・ロングで、押し目狙い&上昇追随
注意※当コーナーは、あくまで羊飼いの相場感や戦略を公開しているだけであり、売買指南や相場予測を提供している訳ではありません。