4月11日(木曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【4月11日6時35分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【7時52分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
低スプレッド★0.1銭SBIFXトレード0.2銭外為ジャパン0.3銭GMOクリック証券/DMM証券
詳細情報は↓↓↓続きをどうぞ。
(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=4月10日
・NYダウ→14802.24 +128.78
・ナス→3297.25 +59.39
・英FT100→6387.37 +74.16
・独DAX→7810.63 +173.12
・CME.N225→13605.00 +220.00
・金→1558.80 -27.90
・原油→94.64 +0.44
・ドル/円→99.8↑
・ユーロ/ドル→1.307→
・ポンド/ドル→1.533→
・ドル/スイス→0.932→
・ユーロ/円→130.4↑
・ポンド/円→152.9↑
・スイス/円→106.9↑
・カナダ/円→98.3↑
・豪ドル/円→105.2↑
・NZドル/円→85.5↑
・ユーロ/ポンド→0.853→
・ユーロ/スイス→1.219→
・ポンド/スイス→1.429→
・豪ドル/ドル→1.054↑
・豪ドル/NZドル→1.229→
・ユーロ/豪ドル→1.240↓
・豪ドル/スイス→0.973↓
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、下値を試す場面もあったが、反発上昇して直近高値を更新。日銀の追加金融緩和での円・先安観や欧米の株式市場の上昇でのリスク選好の流れ、FOMC議事録公表でのドル買いで、上値を試す展開に
ユーロドルは、小幅反落。欧米の株式市場の上昇で上値を試すも、FOMC議事録の公表でドル買いヨリの流れとなった他、キプロス問題でのユーロ売りも影響して、ジリジリと下落し軟調推移に
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※4月5日朝更新)
・日銀の追加金融緩和策での円先安観が台頭し、円売り・ドル買いの流れが非常に強い
・米国の株式市場は依然として強く、史上最高値を更新中
・キプロス問題は燻り続けている
・FOMC議事録の公表ではドル買いヨリに反応
・米国の長期金利の動向に反応しやすい
・米国の経済指標の結果に反応しやすい
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】4月5日クローズ】(※毎週土曜)
→【[4月8日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[4月8日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『非常に強い円安方向への流れの継続』と『世界の株式市場の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』や『米国の長期金利の影響』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時30分:米)新規失業保険申請件数
※2・21時30分:米)輸入物価指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・21時30分:加)新築住宅価格指数
に注目が集まる。
これら以外では、
・『FOMC議事録公表(3月19日・20日開催分)』明けでの影響
・G8外務相会合(10日・11日開催)
・オバマ米大統領が2014年予算教書を議会に提出(米国時間10日中)
・EU財務相会合
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(9日・3年債、10日・10年債、11日・30年債)
・日本の金融政策への思惑(黒田新日銀総裁の元)
・為替以外の金融市場の動向(株式や国債・長期金利、金、原油などなど)
・キプロス問題での影響
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・欧州債務問題への思惑
・米国の金融政策への思惑
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回り)
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
などの要因も重要。
★★★
『FOMC議事録公表(3月19日・20日開催分)』明け。
G8外務相会合が本日まで開催され、米国時間の10日中にオバマ米大統領が2014年予算教書を議会に提出する。
また、EU財務相会合が行われる他、明日にも複数のユーロ圏の会合が予定されている。
米国の経済指標は新規失業保険申請件数がメイン。その他、輸入物価指数も発表される。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期の国債の入札は米国の長期金利(米国債)に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、日銀の大胆な追加金融緩和策の発表及び期待で大きく円安方向に動いた。ドル円は大きく上昇し、ユーロドルはECB金融政策発表や米・雇用統計発表で大きめに上下に振れた。
週明けの為替相場は、大きく円安方向に窓を空けて始まった後、更に円安が進んでドル円は上昇し、ユーロドルは上昇した後に高値圏で推移ししている。予定より数時間早く発表されたFOMC議事録の公表ではドル買いヨリに反応した。
本日は、非常に強い円安方向への流れの継続に最大限の注意を払いながら、現在の為替相場の焦点である日本の金融政策への思惑や世界の株式市場の動向、金融市場のリスク許容度、キプロス問題での影響、米国の長期金利の動向、欧州債務問題への思惑に注目したい。
その他、本日から週末にかけて複数のユーロ圏の会合が開催される点も気になるところ。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)新規失業保険申請件数
「新規失業保険申請件数」とは、毎週発表されるものだが、金融危機以後は注目度が増している。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※2・21時30分:米)輸入物価指数
「輸入物価指数」とは、約4000のモノを調査対象とした輸入時点での物価水準のインデックス。2000年を100とした輸入を限定としたインフレ動向だが、発表時期が早いため先行指標になり得る。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での影響はカナリ大きい
・21時30分:加)新築住宅価格指数
→発表での影響はまずまず
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)輸入物価指数
→1つの時間に2種類の経済指標。直近で株式市場も為替市場も大きく動いているのでガッツリと注目したい。もともと注目度及び影響度の高い経済指標ではあるが、内容うんぬん以上に相場が動くきっかけにされる可能性が高い
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略等■□■(※毎日更新)
ドル円は調整を飲み込みながら、上方向への流れは継続
NYダウの上昇も続いている
本日の相場観及び戦略も直近のモノを維持
ドル円をメインにロングで
押し目狙い&上昇追随
ただ、調整を警戒して、レートの停滞時に大きなポジションを持つ時間はなるべく少なくしたい
また、NYダウの上昇傾向の継続も重要。これが崩れるようであれば、一旦警戒モードにすべきと考える
以下でも気まぐれに相場観や取引履歴を公開中
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∀今日のスイング用戦略
■ドル円
・ロングで、押し目狙い&上昇追随
∀今日のデイ&スキャル用戦略(※毎日更新)
■ドル円
・ロングで、押し目狙い&上昇追随
注意※当コーナーは、あくまで羊飼いの相場感や戦略を公開しているだけであり、売買指南や相場予測を提供している訳ではありません。