4月10日(水曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【4月10日6時47分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【8時20分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=4月9日
・NYダウ→14673.46 +59.98
・ナス→3237.86 +15.61
・英FT100→6313.21 +36.27
・独DAX→7637.51 -25.13
・CME.N225→13385.00 -130.00
・金→1586.70 +14.20
・原油→94.20 +0.84
・ドル/円→99.0↓
・ユーロ/ドル→1.308↑
・ポンド/ドル→1.532↑
・ドル/スイス→0.932↓
・ユーロ/円→129.5↑
・ポンド/円→151.7↑
・スイス/円→106.2→
・カナダ/円→97.4↓
・豪ドル/円→103.8↑
・NZドル/円→84.4↑
・ユーロ/ポンド→0.854→
・ユーロ/スイス→1.220↑
・ポンド/スイス→1.429↑
・豪ドル/ドル→1.049↑
・豪ドル/NZドル→1.230→
・ユーロ/豪ドル→1.247↓
・豪ドル/スイス→0.978↑
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、調整主体で小幅下落。直近の急激な上昇への利益確定や他通貨へのドル売りの影響で下値を試すも限定的で、反発して戻す展開
ユーロドルは、特に材料もないが、ドル売り・ユーロ買い傾向やリスク選好の流れで、5営業日続伸
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※4月5日朝更新)
・米国の雇用統計発表明け
・米国の雇用統計が悪い内容でもドル円の下落は限定的で飲み込んだ後に大幅上昇
・日銀金融政策発表&黒田新日銀総裁の施策で大きく日本株高&円安に
・米国の株式市場は依然として強め
・キプロス問題は燻り続けている
・米国の長期金利の動向に反応しやすい
・米国の経済指標の結果に反応しやすい
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】4月5日クローズ】(※毎週土曜)
→【[4月8日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[4月8日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『非常に強い円安方向への流れの継続』と『世界の株式市場の動向』、そして『FOMC議事録の公表』や『米国の長期金利での影響』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・27時00分:米)FOMC議事録公表(3月19日・20日開催分)
※2・27時00分:米)財政収支
に注目が集まる。
米国以外では、
・時間未定:中)貿易収支
・26時00分:独)バイトマン独連銀総裁の発言
に注目が集まる。
これら以外では、
・G8外務相会合(10日・11日開催)
・オバマ米大統領が2014年予算教書を議会に提出
・米国の主要企業の決算発表→ファミリー・ダラー、その他
・米国の週間原油在庫の公表
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(9日・3年債、10日・10年債、11日・30年債)
・日本の金融政策への思惑(黒田新日銀総裁の元)
・為替以外の金融市場の動向(株式や国債・長期金利、金、原油などなど)
・キプロス問題での影響
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・欧州債務問題への思惑
・米国の金融政策への思惑
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回り)
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
などの要因も重要。
★★★
本日、オバマ米大統領が2014年予算教書を議会に提出し、G8外務相会合が今日・明日と開催される。
米国の経済指標は財政収支ぐらいしかないが、FOMC議事録(3月19日・20日開催分)が公表される。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期の国債の入札は米国の長期金利(米国債)に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、日銀の大胆な追加金融緩和策の発表及び期待で大きく円安方向に動いた。ドル円は大きく上昇し、ユーロドルはECB金融政策発表や米・雇用統計発表で大きめに上下に振れた。
週明けの為替相場は、大きく円安方向に窓を空けて始まった後、更に円安が進んでドル円は上昇し、ユーロドルはジリジリと上値を試している。
本日は、非常に強い円安方向への流れの継続に最大限の注意を払いながら、現在の為替相場の焦点である日本の金融政策への思惑や世界の株式市場の動向、金融市場のリスク許容度、キプロス問題での影響、米国の長期金利の動向、欧州債務問題への思惑に注目したい。
本日発表されるFOMC議事録(3月19日・20日開催分)に大きな注目が集まる他、週末に複数のユーロ圏の会合が開催される点も気になるところ。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・27時00分:米)FOMC議事録公表(3月19日・20日開催分)
「FOMC議事録公表」とは、FOMCにおける議事録の公表。通常、FOMC開催の3週間後に公表される。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※2・27時00分:米)財政収支
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル]
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・時間未定:中)貿易収支
→発表での影響は非常に大きい。特に中国の景気先行きや金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい
・26時00分:独)バイトマン独連銀総裁の発言
→内容次第
・27時00分:米)FOMC議事録公表(3月19日・20日開催分)
・27時00分:米)財政収支
→2つの時間に2種類のイベント。メインはFOMC議事録だが、注目度は高いが反応の程度は未知数。取り敢えずは内容次第となるため、要注意
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略等■□■(※毎日更新)
ドル円は調整しつつも、上方向への流れは継続
本日の相場観及び戦略は、直近のモノを維持
ドル円及びクロス円をメインにロングで
押し目狙い&上昇追随
ただ、調整を警戒して、レートの停滞時に大きなポジションを持ちっぱなしにする時間はなるべく少なくしたい
あとは、NYダウの上昇傾向の継続も重要。これが崩れるようであれば、一旦警戒モードにすべきと考える
∀今日のスイング用戦略
■ドル円
・ロングで、押し目狙い&上昇追随
∀今日のデイ&スキャル用戦略(※毎日更新)
■ドル円
・ロングで、押し目狙い&上昇追随
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注意※当コーナーは、あくまで羊飼いの相場感や戦略を公開しているだけであり、売買指南や相場予測を提供している訳ではありません。