4月5日(金曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【4月5日7時12分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【8時15分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=4月4日
・NYダウ→14606.11 +55.76
・ナス→3224.98 +6.38
・英FT100→6344.12 -76.16
・独DAX→7817.39 -57.36
・CME.N225→13085.00 +830.00
・金→1552.40 -1.10
・原油→93.26 -1.19
・ドル/円→96.3↑
・ユーロ/ドル→1.293↑
・ポンド/ドル→1.523↑
・ドル/スイス→0.940↓
・ユーロ/円→124.6↑
・ポンド/円→146.7↑
・スイス/円→102.5↑
・カナダ/円→95.1↑
・豪ドル/円→100.5↑
・NZドル/円→81.1↑
・ユーロ/ポンド→0.849→
・ユーロ/スイス→1.215→
・ポンド/スイス→1.432↑
・豪ドル/ドル→1.043↓
・豪ドル/NZドル→1.238↓
・ユーロ/豪ドル→1.239↑
・豪ドル/スイス→0.980↓
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、大幅上昇。日銀の金融政策発表で怒濤の円売り、黒田日銀総裁の発言も後押しとなり、93円割れから96円台半ばまで上昇
ユーロドルは、下値を試した後反発して大幅上昇。ECB金融政策発表後にユーロ売りが加速するも、その後のドラギECB総裁のユーロ圏分裂の思惑への牽制でユーロが大きく買われた
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※4月5日朝更新)
・米国の雇用統計発表に大きな注目が集まっている
・日銀金融政策発表&黒田新日銀総裁の施策で大きく日本株高&円安に
・ECB金融政策発表&ECB総裁の発言でユーロが大きく売られる
・ドラギECB総裁のユーロ圏分裂の思惑への牽制でユーロが大きく買われる
・米国の株式市場は依然として強い
・キプロス問題は燻り続けている
・米国の長期金利の動向に反応しやすい
・米国の経済指標の結果に反応しやすい
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】3月29日クローズ】(※毎週土曜)
→【[4月1日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[4月1日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『BOJ、BOE、ECBの金融政策発表明けでの影響』と『世界の株式市場の動向』、そして『米国の雇用統計の発表』や『週末要因及びポジション調整』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率
※2・21時30分:米)貿易収支
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時00分:日)黒田日銀総裁の発言
・18時00分:欧)小売売上高
・19時00分:独)製造業受注
・21時30分:加)貿易収支
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。
これら以外では、
・『RBA、BOJ、BOE、ECBの金融政策発表』明けでの影響
・中国が祝日で休場(清明節)
・週末要因
・五十日要因
・為替以外の金融市場の動向(株式や国債・長期金利、金、原油などなど)
・黒田新日銀総裁の施策への思惑
・キプロス問題での影響
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・欧州債務問題への思惑
・米国の金融政策への思惑
・欧州各国の国債の動向
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
などの要因も重要。
★★★
週末金曜日&5日の五十日で、RBA、BOJ、BOE、ECBの金融政策発表明け。
中国は昨日に引き続き清明節で休場。
米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率がメイン。
その他、貿易収支も重要。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週の為替相場は、日銀の金融政策発表で大きく円売り方向に加速したほか、ECB金融政策発表でユーロが大きく売られた後にドラギECB総裁のユーロ圏分裂の思惑への牽制でユーロが大きく買われた。
RBA、BOJ、BOE、ECBの金融政策発表明けである本日は、引き続き、その影響と本日行われる米国の雇用統計発表に最大限の注意を払いながら、現在の為替相場の焦点となっている世界の株式市場の動向や黒田新日銀総裁の施策への思惑、キプロス問題での影響、金融市場のリスク許容度、米国の長期金利の動向、欧州債務問題への思惑に注目したい。
その他、週末要因及びポジション調整などにも気を付けたいところ。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率
「米国の雇用統計」とは、数ある経済指標の中でも最も市場の注目度や相場に与えるインパクトが大きい経済指標。「雇用統計」のなかでも一番
の注目は非農業部門雇用者数と失業率。予想とのブレが大きいこともあり、サプライズが起こりやすい。当月の数字と共に前月と前々月分の修正値も発表され、
相場を動かす材料となるため、注意が必要。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※2・21時30分:米)貿易収支
「貿易収支」とは、政府と民間の輸出額から輸入額を引いたもの。貿易赤字は経常収支の悪化に結びつく。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・10時00分:日)黒田日銀総裁の発言
→発言内容に反応しやすい。要注意
・18時00分:欧)小売売上高
→発表での影響はまずまず
・19時00分:独)製造業受注
→発表での影響はまずまず
・21時30分:加)貿易収支
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率
・21時30分:米)貿易収支
→米故国の雇用統計がメイン。この発表次第で全てが変わる可能性もあるため頭をクリアにして臨みたい
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
→発表での影響はまずまず
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略等■□■(※毎日更新)
日銀の金融政策発表で怒濤の日本株上昇&円安加速
ドラギECB総裁のユーロ圏分裂の思惑への牽制でユーロが大きく買われた
そして、米国の株式市場は依然として強い
そんな中、本日に米国の雇用統計発表
戦略も何もない
この発表次第で全てが変わる可能性もあるため頭をクリアにして臨みたい
∀今日のスイング用戦略
■ドル円
・なし
∀今日のデイ&スキャル用戦略(※毎日更新)
■ドル円
・米国の雇用統計発表次第で臨機応変に。発表後からNYクローズまでの動きを狙う
注意※当コーナーは、あくまで羊飼いの相場感や戦略を公開しているだけであり、売買指南や相場予測を提供している訳ではありません。