3月13日(水曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【3月13日0時6分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【7時54分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=3月12日
・NYダウ→14450.06 +2.77
・ナス→3242.32 -10.55
・英FT100→6510.62 +6.99
・独DAX→7966.12 -18.17
・CME.N225→12230.00 -195.00
・金→1591.70 +13.70
・原油→92.54 +0.48
・ドル/円→96.0↓
・ユーロ/ドル→1.303→
・ポンド/ドル→1.490↓
・ドル/スイス→0.947→
・ユーロ/円→125.2↓
・ポンド/円→143.2↓
・スイス/円→101.4↓
・カナダ/円→93.6↓
・豪ドル/円→99.2↑
・NZドル/円→79.4↓
・ユーロ/ポンド→0.874→
・ユーロ/スイス→1.234↓
・ポンド/スイス→1.411↓
・豪ドル/ドル→1.032↑
・豪ドル/NZドル→1.248↑
・ユーロ/豪ドル→1.263↓
・豪ドル/スイス→0.977↑
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、直近高値を更新後に反転して下落、その後は調整が主体で96円を挟んで上下
ユーロドルは、一時上値を試すも、その後下落してイッテコイ。結局は方向感なく揉み合い
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※3月12日朝更新)
・ドル円の上昇傾向が続く。ドル買い・円売りヨリの流れでジリジリと上値を試す展開
・世界的な株式市場の上昇で、リスク選好の流れが優勢に。NYダウは史上最高値を更新中
・ユーロ売りの傾向は継続もユーロドルは未だレンジ内
・金や商品は軟調な推移のまま
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】3月8日クローズ】(※毎週土曜)
→【[3月11日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[3月11日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『世界的な株式市場の上昇の継続』と『ドル円の上昇傾向の継続』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時30分:米)輸入物価指数
※2・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
※3・23時00分:米)企業在庫
※4・27時00分:米)財政収支
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)住宅ローン貸出
・時間未定:中)周小川中国人民銀行総裁の発言【中国全人代にて】
・19時00分:欧)鉱工業生産
・翌5時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
に注目が集まる。
これら以外では、
・イタリアの長期国債の入札
・米国の週間原油在庫の公表
・明日に『NZ)RBNZ政策金利&声明発表』を控える点
・明日に『ス)SNB政策金利&声明発表』を控える点
・今週に、米国の長期国債の入札が相次ぐ(12日・3年債、13日・10年債、14日・30年債)
・ドル買いの流れの継続及び加速
・ドル円の上昇傾向の継続
・ユーロ売りの流れの継続
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(株式や国債・長期金利、金、原油などなど)
・米国の金融政策への思惑
・日本の為替・経済・金融政策への思惑(日銀総裁絡みも含む)
・欧州債務問題への思惑
・リパトリなど日本の年度末による影響
・欧州各国の国債の動向
・イタリアの政局への思惑
・米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
などの要因も重要。
★★★
本日は、周小川中国人民銀行総裁の発言やイタリアの長期国債の入札が行われ、明日に、RBNZ政策金利&声明発表とSNB政策金利&声明発表を控える。
米国の経済指標の発表は、輸入物価指数と小売売上高&【除自動車】がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期の国債の入札は米国の長期金利(米国債)に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、米国の雇用統計の発表前後で大きく動いた。ドル円は揉み合いから動意付いた後に大きく上昇して直近高値を超え、ユーロドルは欧州や米国の思惑で大きく上下するも結局は直近安値を下回る軟調推移となった。
週明けの為替相場は、ドル円は直近高値を更新した後、ユーロドルは直近安値を更新した後に揉み合いが優勢となっている。
本日は、ドル円の上昇傾向の継続に最大限の注意をしながら、引き続き、直近の為替相場の焦点である世界の株式市場の動向や金融市場のリスク許容度、米国の金融政策への思惑、欧州債務問題への思惑にも注目。
NYダウが史上最高値を更新し続けており、世界的な株価の上昇が続くのかどうか、為替相場にとっても非常に大きな要因になりやすい。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)輸入物価指数
「輸入物価指数」とは、約4000のモノを調査対象とした輸入時点での物価水準のインデックス。2000年を100とした輸入を限定としたインフレ動向だが、発表時期が早いため先行指標になり得る。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※2・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
「小売売上高」とは、小売業における売上げに関する指標で個人消費の動向を見極めるために重要。耐久財と非耐久財に分けて発表され、比率の高い自動車部門を除いた部分が重要視される。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※3・23時00分:米)企業在庫
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル]
※4・27時00分:米)財政収支
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル]
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)住宅ローン貸出
→発表での影響はまずまず
・時間未定:中)周小川中国人民銀行総裁の発言【中国全人代にて】
→未知数
・19時00分:欧)鉱工業生産
→発表での影響はまずまず
・21時30分:米)輸入物価指数
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・23時00分:米)企業在庫
・27時00分:米)財政収支
→3つの時間に4種類の経済指標が発表される。小売売上高がメイン。史上最高値を更新し続けるNYダウの行方も重要
・翌5時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
→サプライズはないと思われるが、今後の金融政策への思惑で大きく動くキッカケになる可能性も
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略等■□■(※毎日更新)
前営業日の為替相場は、
ドル円もユーロドルも反発で逆にいった後に揉み合い
引き続き、NYダウは史上最高値を更新し続け、
ドル円も少し下落したとは言え、堅調さを維持している
しかし、なんとなく少し流れが変わった感がある
ここは一旦調整を警戒したい雰囲気
本日の戦略は以下
※2013年3月からトレードの方針を少し変えています
スキャルは1日数回のココゾというときのみにして、
あとは少し長めにポジションを取る方向性です
∀今日のスイング用戦略
■ドル円
・押し目待ち&狙い
∀今日のデイ&スキャル用戦略(※毎日更新)
■ドル円
・ロングヨリを継続も、前日までよりもポジション量を少なめに、入るポイントを慎重に吟味
ドル円の上昇継続・加速局面を見極めてのロング
■ユーロドル
・ドル円をメインも、ショートヨリで
※メインはドル円だが、ユーロドルの下落加速局面ではショートを検討
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注意※当コーナーは、あくまで羊飼いの相場感や戦略を公開しているだけであり、売買指南や相場予測情報を提供している訳ではありません。