3月1日(金曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【3月1日5時43分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【8時29分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=2月28日
・NYダウ→14054.49 -20.88
・ナス→3160.19 -2.07
・英FT100→6360.81 +34.93
・独DAX→7741.70 +65.87
・CME.N225→11525.00 +65.00
・金→1578.10 -17.60
・原油→92.05 -0.71
・ドル/円→92.5↑
・ユーロ/ドル→1.306↓
・ポンド/ドル→1.517→
・ドル/スイス→0.936↑
・ユーロ/円→120.9→
・ポンド/円→140.3↑
・スイス/円→98.8↓
・カナダ/円→89.8↓
・豪ドル/円→94.5↑
・NZドル/円→76.3→
・ユーロ/ポンド→0.861↓
・ユーロ/スイス→1.223↑
・ポンド/スイス→1.419↑
・豪ドル/ドル→1.021↓
・豪ドル/NZドル→1.238↑
・ユーロ/豪ドル→1.279↓
・豪ドル/スイス→0.956↑
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、アジア・欧州市場で動意薄も、NY午後にドル買い・円売りが優勢となり、3営業日続伸
・アジア・欧州市場では、上値も下値も堅い状態で、揉み合いが続いた
・日銀人選や日本の金融政策への思惑で、円売り・ドル買いヨリ
・ロンドンフィキシングで、ドル買いが優勢に
・欧米の株式市場が大幅上昇で、リスク選好の流れ
ユーロドルは、反落でユーロ売り・ドル買い優勢となり、大幅下落
・欧州不安で、ユーロ売りヨリ
・ユーロ売り・ドル買いが優勢な流れ
・欧米の株式市場が上昇で、リスク選好の流れも上昇要因にはならず
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※2月22日朝更新)
※羊飼いの都合により、本日の更新はなし
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】2月22日クローズ】(※毎週土曜)
→【[2月25日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[2月25日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『欧米の株式市場の方向性』と『欧州不安での動向』、そして『米国の歳出削減強制発動の期限である点』や『週末及び月初め要因』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
※2・23時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
※3・24時00分:米)ISM製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・10時00分:中)製造業PMI
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【改定値】
・16時00分:独)小売売上高
・18時30分:英)製造業PMI
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・19時00分:欧)失業率
・22時30分:加)GDP&第4四半期GDP
に注目が集まる。
これら以外では、
・週末要因
・月初め要因(3月の月初め最初の営業日)
・米国の歳出削減強制発動の期限
・ドル円の上昇傾向の継続(安値圏で上下)
・ユーロ売りの流れの継続(安値圏で上下)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(株式や国債・長期金利、金、原油などなど)
・日本の為替・経済・金融政策への思惑(日銀総裁絡みも含む)
・米国の金融政策への思惑(バーナンキ議会証言で思惑が噴出)
・欧州不安での動向(イタリアの政局絡みでの影響を含む)
・欧州各国の国債の動向
・米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
・米国の主要企業の決算発表
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
などの要因に注意。
★★★
週末金曜日で、3月の月初め最初の営業日。
また、本日は米国の歳出削減強制発動の期限でもある。
米国の経済指標の発表は、ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】とISM製造業景況指数がメイン。
その他、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターも注目度が高い。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、ドル円は大きく上下し、ユーロドルは大きく売られた。
今週の為替相場は、大幅下落した後は安値圏で大きめのレンジで推移している。
週末の本日は、引き続き、直近の為替相場の焦点である世界の株式市場の動向や金融市場のリスク許容度、米国の金融政策への思惑(バーナンキ議会証言で思惑が噴出)、日銀総裁絡みの思惑、欧州不安での動向(イタリアの政局絡みでの影響を含む)が重要。
その他、安値圏で大きめに上下しているドル円とユーロドルの方向性や3月の月初め要因、米国の歳出削減強制発動の期限である点なども気になるところ。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
「個人所得/個人支出」とは、社会保険料控除後の個人が実際に受け取った所得と、その個人の消費支出。通常GDPの翌日に発表される。構成項目の中でも、金融当局が注視していると言われるPCEコアデフレータへの注目度が高い。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※2・23時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
「ミシガン大消費者信頼感指数」とは、消費者マインドに関するアンケート結果で、速報値の対象は300人、確報値の対象は500人となっている。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※3・24時00分:米)ISM製造業景況指数
「ISM製造業景況指数」とは、ISM(全米供給管理協会)が実施した製造業の購買担当役員へのアンケート結果。歴史も古く、発表時期が早い事から注目度は非常に高い。50%が景気拡大と景気後退の分岐点と言われる。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
→発表での影響はなかなか
・10時00分:中)製造業PMI
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【改定値】
→発表での影響は大きい
・16時00分:独)小売売上高
→発表での影響は大きめ
・18時30分:英)製造業PMI
→発表での影響はカナリ大きい
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・19時00分:欧)失業率
→発表での影響は大きめ。欧州市場が動き出すキッカケになりやすい
・22時30分:加)GDP&第4四半期GDP
→発表での影響はカナリ大きい
・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・23時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
→3つの時間に3種類の経済指標。どれも注目及び影響度が大きい。ただ、米国の株式市場の方向性も重要
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略等■□■(※毎日更新)
前営業日の為替相場は、
ドル円は、アジア・欧州市場で動意薄も、NY午後にドル買い・円売りが優勢となり、3営業日続伸
ユーロドルは、反落でユーロ売り・ドル買い優勢となり、大幅下落
昨日の為替相場では、NY午後までドル円が極端な動意薄となったため、
数回の小幅スキャルをしただけとなった
今まで顕著だった株式市場と為替相場の連動性が小さくなったため、
少しポジションが取りにくい状態
今日から3月入りとなる
週末・月初めということもあり、基本は様子見で
ドル円は、上昇が加速する場面があれば、ロングで追随の可能性はある
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∀今日のスイング用戦略
■ドル円
・押し目待ち
■ユーロ円
・押し目待ち
∀今日のデイ&スキャル用戦略(※毎日更新)
■ドル円
・様子見
※上昇が加速する場面があれば、ロングで追随の可能性あり
■ユーロドル
・様子見
注意※当コーナーは、あくまで羊飼いの相場感や戦略を公開しているだけであり、売買指南や相場予測情報を提供している訳ではありません。