【FX突撃取材！】4月25日(火曜日)★小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
FXをしている人ならみんな知っている小林芳彦さん。小林さんはJFXというヒロセ通商の子会社の社長でもあるのですが、毎日リアルタイムにTwitterで公開しているスキャルトレードがスゴイ！！
羊飼いが一番見ているTwitterアカウントかも(Twitterはこちら)!?
その小林芳彦さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました！！(※取材は電話にて実施)
毎週・火曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2017年4月25日11時過ぎに小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■4月25日(火)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
週末のフランス大統領選の第1回投票日の結果を受けてユーロが買われ、ユーロ/円が上昇したことに連れて米ドル/円も上昇し、今週は窓あけで始まった。明日のトランプ米大統領の税制改革案の公表他、今週はイベントが連なっているが、マーケット内では明日は具体的な内容は出てこないと見られている。というのは、ムニューシン米財務長官が勇み足してしまったトランプ氏の火消しに動いているという噂もあり、実際は6月頃まで具体策が出せない状況のようだ。ただ、もし北朝鮮が何かしらの動きを起こした際にはトランプ氏の圧力が十分に考えられるため流れが変わる可能性もあるが、それがなければ一旦跳ね上がった米ドル/円が値を戻して下方向に行く流れとなるだろう。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米ドル/円の直近の安値である108.13円付近は信託や年金などがいたことで下値が堅かったが、これを割りこんでいった場合には107円台ミドルまでの下落が考えられる。逆に上は111.00円の壁が厚く簡単には超せないと見ている。そのため今週は、下は強固なサポートである107.50円から上は111.00円のレンジ内で今週中に窓を埋める流れを予想。戦略としては戻り売りから入って108円ミドル割れではショートをやめて様子見をするといったトレードが望ましいだろう。地政学リスクへの注意と警戒は忘れずに臨みたい。
<米ドル/円 1時間足チャート>
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