■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)

本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』や『ドルの方向性』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・27時00分：米)3年債入札
に注目が集まる。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない

米国以外では、
・18時30分：英)鉱工業生産/製造業生産高
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(9日・3年債、10日・10年債、11日・30年債)
・ドルの方向性
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・日本の衆議院解散・総選挙への思惑
・金や原油などの商品市場の動向(先々週に原油価格が急落した)
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・中国の景気動向への思惑
・日本の金融政策への思惑
などの要因が重要。


★★★

本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
経済指標以外では、[米)3年債入札]が行われる。

米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期国債の入札状況は米国の長期金利に影響を与えやすい。

先週の為替相場は、ドル買いが優勢な流れが継続＆加速。
ドル円は、一時120円の大台に乗せた後、多少戻されるも119円後半で堅調に推移していたが、週末に発表された米・雇用統計の良い結果でドル買いが加速して大幅上昇。たいした押し目もなく上値を試して大きく上昇、そのまま高値圏で引けた。
ユーロドルは、週初からのドル買いで一時1.230割れまで下落したが、ECB理事会結果発表後のドラギECB総裁の記者会見を受けて大きく上昇。しかし、週末に発表された米・雇用統計の良い結果でドル買いが加速して大幅に下落した。たいした戻しもなく下値を試して大きく下落、そのまま安値圏で引けた。

週明けの為替相場は、円安方向に窓を空けてスタートした後、ドル円は下落し＆ユーロドルは上昇と先週末に大きく買われたドルが売られている。

直近の為替相場は、ドルの方向性、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、日本の衆議院解散・総選挙への思惑、金や原油などの商品市場の動向(先週に原油価格が急落した)などが主な焦点。

本日は、引き続き主要な株式市場及び米国の長期金利の動向やドルの方向性に注視しながら、このところずっと大きく変動し続けている為替相場の行方を見極めたい。


★本日発表の注目材料の詳細
※本日はなし

■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・18時30分：英)鉱工業生産/製造業生産高
→発表での英ポンドへの影響は大きめ

※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
・27時00分：米)3年債入札
→本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
経済指標以外では、[米)3年債入札]が行われる。
引き続き主要な株式市場及び米国の長期金利の動向やドルの方向性に注視しながら、このところずっと大きく変動し続けている為替相場の行方を見極めたい。


★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]12月5日クローズ】(※毎週土曜)
→【[12月8日～の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【12月8日～の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)

■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
■直近の為替相場の傾向＆方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※不定期)

→『羊飼いのFX取引＆戦略ブログ』で日本時間16時頃までに更新予定

■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

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